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お気に入りの赤ワインを見つけよう
赤ワインの選び方からおすすめのワイン30選まで紹介してきましたがいかがでしたか?
知れば知るほど広く深いワインの世界。今回は赤ワイン初心者向けの内容でしたが、ここもまだまだ入口の入口。気後れせずに、興味が湧いたものから飲んでいってみてください。
必ずお気に入りの赤ワインが見つかるはずですよ!
旅行だけでなく日常も楽しく!をコンセプトに、生活を豊かにしてくれるアイテムを厳選して紹介。
日用品からコスメ、ベビー用品、音楽、DIY用品など、ジャンルという壁を作らず、目利き力のある編集者がおすすめアイテムをセレクトします。
何を買えばよいかわからないを無くすことをモットーに、皆さんの生活が豊かになるアイテム選びのお手伝いができるコンテンツを日々制作しています。
赤ワインQ&A
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赤ワインの楽しみ方は?
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ワインの銘醸地で有名なフランスのブルゴーニュ地方は単一品種のワインが有名ですが、値段も相当なため、ワイン初心者には少し手が出しづらいかもしれません。初心者が好みを知るためには、まずはニューワールドのワインで品種の特徴を覚え、それからオールドワールドのブレンドの味わいを覚えていく、という順番が良いでしょう。
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赤ワインの保管温度は?
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赤ワインの保存や飲み頃温度は常温、という認識があるかと思いますが、それはワイン造りの歴史があるヨーロッパでの常温ということ。しかも赤ワインが保管されている地下のセラーは通年涼しい温度でキープされているため、実際はその温度が”常温”という認識。日本の”常温”の意識とはだいぶ違いますね。特に日本の夏は高温多湿なため、良好に赤ワインをストックしたい場合は、専用のセラーを購入して保管することをおすすめします。
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「単一品種」と「ブレンド」とは?
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すべての赤ワインが単一品種のブドウのみで作られているわけではありません。ワインの名産地においては、それぞれの国が定めた「原産地呼称」という制度で「特定の品種を○%以上使用していないとその品種のワインと名乗れない」などの厳しい決まりがあります。そして、特定の品種のパーセンテージが高いから美味しい、というわけでは決してありません。例えば、赤ワインの銘醸地であるフランスのボルドー地方はそれぞれの醸造家によるブレンドが持ち味となっています。単一品種のワインで味わいを覚えておくと、「この品種が○%でこの品種が○%ならばこんな味わいかな?」とある程度の想像がつくようになるので、まずはそれぞれの品種の特徴を覚えておくと良いですね。
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※掲載の情報は取材時点のものです。お出かけの際は事前に最新の情報をご確認ください。
【筆者】三野 勝博
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ミラノに本社のあるワインショップ「ワインティップ」を運営。
ワインを学ぶためイタリアミラノに5年間在住。在住時にイタリアソムリエ協会認定ソムリエ資格取得。
現在は日本でオールドヴィンテージのイタリアワイン販売サイトを運営している。
>>ワインティップジャパンWEBページ