イギリスの有名ワイン雑誌にて、アルゼンチンのマルベックの中でNo.1を獲得したのがこちらの赤ワイン。「南米のナパ・ヴァレー」と呼ばれるアルゼンチンのメンドーサ地区で栽培されたブドウは、樹齢100年を超えるものも。

マルベックらしい凝縮された複雑な味わいに、古木ならではの力強い骨格が合わさったパワフルな赤ワインです。

マルベック発祥の地、フランス南西部カオールを拠点に1755年からワイン造りを続けているシャトー・サンディディエ・パルナック。マルベックを主体としながらメルローも30%ブレンドされているため、深みのあるバランスのとれた味わいの赤ワインとなっているのが特徴です。

肉料理との相性バッチリのマルベックですが、こちらはメルローのまろやかさがあるため、甘辛い味付けの肉料理にもおすすめです。

アルゼンチンの至宝と呼ばれる地域を代表する生産者であるミッシェル・トリノ。コレクションシリーズは30%オーク樽で6ヶ月熟成させ、しっかりとしたフルボディが特徴の赤ワインです。

プラムやダークチェリー、チョコレートなどの濃厚な香りに、力強くもなめらかなタンニンと柔らかい余韻が素晴らしい赤ワイン。コスパ抜群のこちらは、アルゼンチンワインの入門としておすすめです。

マスカット・ベーリーAの生みの親であり、日本ワインの父、川上善兵衛氏創業のワイナリー、岩の原葡萄園。マスカット・ベーリーAを味わうならば、まずは押さえておきたい1本です。

こちらの深雪花（みゆきばな）は、樽の中でじっくりと熟成されて造られているため、ふくらみとまろやかさを感じる味わいの赤ワイン。日本ワインコンクールで3年連続銀賞も受賞したワインです。

まるで日本酒のようなビジュアルのこちらは、名前の通り無濾過の赤ワイン。濾過の工程を省いていることにより、マスカット・ベーリーAのうま味がそのままのユニークな味わいが楽しめます。

全ての生産過程を手作業で行うため流通が少なく希少性が高いので、贈り物にもおすすめの1本です。

ブドウ栽培に適した長野県塩尻でサントリーが造る日本の赤ワイン。ストロベリーなどの赤い果実にハーブやスパイスの香り、イキイキとした酸に柔らかな口当たりが特徴の飲みやすい1本です。

マスカット・ベーリーAの風味をより感じたい場合は、少し冷やしてから飲むのがおすすめですよ。