格付け上位（3級）に位置する生産者が作る、高級ワインのセカンドラインならぬサードワイン的な1本。メルローとカベルネ・ソーヴィニヨンのブレンドですが、メルローのまろやかさとふくよかさが存分に味わえる赤ワインです。

紫の花やイチゴ、そして樽がしっかりと効いた香りに豊かな果実味と渋みの複雑な味わいは、フランス・ボルドーならでは。

アメリカワインの銘醸地であるナパ・ヴァレーで最古のワイナリーであるベリンジャー。

樽発酵とフレンチオークの樽熟成で12ヶ月熟成されたワインをブレンドして造られ、熟したフルーツやバニラ、ナツメグなどの芳醇な香りと、スムーズな余韻はまさにメルロー。

メルローの特徴がしっかりと出ている赤ワインを飲みたい時におすすめです。

日本のメルローの銘醸地、長野県塩尻市の桔梗ヶ原で造られる桔梗ヶ原メルロー。日本産だから実験的なんでしょ？と侮るなかれ。

1976年からブドウを作り始め、1985年の初ヴィンテージ以来、国内トップクラスのメルローとして評価され続けている完全実力派。海外受賞歴も数多く受賞している、まさに日本が世界に誇る赤ワインと言えるでしょう。

チリ最高峰のワイナリーとしての地位を確立したモンテスを代表するアルファシリーズ。このシリーズの赤ワインはどれも樽がしっかりと効いており、赤ワイン好きならどれでも嬉しい味わいなのですが、中でもおすすめしたいのはシラー。

世界的に有名なワイン指標である「パーカーポイント」を2年連続91点という高得点をマークした実力派です。

有名ワイン評論家のロバート・パーカー氏が「南ローヌのスーパースター」と呼ぶ生産者が打ち出すシラー。有名ワイン評論誌において常々高評価を得ているほか、日本の有名ワイン漫画にも登場している赤ワインです。

華やかでスパイシー、そして複雑な香りはシラーならでは。樹齢が高い木で栽培されたブドウが醸し出す果実の凝縮感は、是非とも味わってもらいたいおすすめの赤ワインです。

山梨県の勝沼でワイン造りを行う大和葡萄酒株式会社。日本での栽培は珍しいシラーを、100%使用した非常に珍しい日本の赤ワインです。

日本の色が濃く出たユニークな味わいを想像しますが、香りも味わいも想像以上にスタンダードなシラーなため、シラーの味わいを覚える1本としてもおすすめです！