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品種別おすすめ赤ワイン:ピノ・ノワール
透明感ある淡い色合いのピノ・ノワールは、渋みが控えめでエレガントな香りと酸味が特徴の赤ワイン。ボディはライトからミディアムに分類されます。
フルーティーで華やかな香りと味わいに加え、渋みが控えめという点から、ワイン初心者におすすめ。ブレンドされることなく単一品種で造られることがほとんどなため、産地の特徴がわかりやすい品種でもあります。
ピノ・ノワールのおすすめ赤ワイン1.ルーデュモン ピノ・ノワール
北部などの涼しい地域で栽培されることの多いピノ・ノワールですが、こちらは南仏産のもの。そのため、ピノ・ノワールの透明感を残しつつも、アルコールのボリューム感としっかりとした果実味が感じられる赤ワインとなっています。
スタジオジブリとのコラボレーションバージョンも販売されているため、ジブリ好きな方への手軽な贈り物としてもおすすめです。
内容量:750ml
アルコール度数:13%
品種:ピノ・ノワール
ボディ:ミディアムボディ
参考価格:3,250円
ピノ・ノワールのおすすめ赤ワイン2.カレラ ピノ・ノワール
「カリフォルニアのロマネ・コンティ」と称されるカレラのピノ・ノワール。プラムやバラの花びら、木苺の豊かな香りに、ブラックラズベリーの風味が広がるうっとりするような赤ワインは、厳選されたブドウとフランス産の高級樽での熟成によるもの。
ヴィンテージに左右されず安定した美味しさなので、いつ飲んでも大正解!おすすめの1本です。
内容量:750ml
アルコール度数:14.5%
品種:ピノ・ノワール
ボディ:ミディアムボディ
参考価格:4,660円
ピノ・ノワールのおすすめ赤ワイン3.エコ・バランス ピノ・ノワール
すべてのワインを有機栽培で育てたブドウのみを使って造っているエコ・バランス。様々な理由から、通常のワインと比べると味が落ちがちになってしまうオーガニックワインですが、こちらの赤ワインはそんなことを全く感じさせない美味しさ。
フレンチオークで6ヶ月間も熟成させているのにこの価格というのも嬉しい驚き!お手軽にピノ・ノワールを試してみたいという方にぜひおすすめです。
内容量:750ml
アルコール度数:14%
品種:ピノ・ノワール
ボディ:ミディアムボディ
参考価格:1,130円
品種別おすすめ赤ワイン:カベルネ・ソーヴィニヨン
世界で最も流通している赤ワインのカベルネ・ソーヴィニヨン。ボディはミディアムからフルに分類されます。
渋みの成分であるタンニンが豊富で、骨格がしっかりとした力強い味わいが特徴。赤ワインらしい濃厚さを味わいたい場合や、赤身の肉料理と味わいたい時はこれ!
カベルネ・ソーヴィニヨンのおすすめ赤ワイン4.シャトー・ボーモン レ・トゥールド・ボーモン
有名ワイン評論家のロバート・パーカー氏が92点をつけた(2015年ヴィンテージ)ことで注目を集めたシャトー・ボーモン。有名シャトーのセカンドラインですが、実際何も格下げなどされていないのでは?と思えるほどのクオリティをこの価格で楽しめてしまいます。
濃厚な果実味に上品なタンニンのフルボディタイプですが、メルローがブレンドされているため、力強さの中にエレガントさも感じられる味わい。ボルドーの王道を行く赤ワインを試してみたい!という方は、まずはこちらがおすすめです。
内容量:750ml
アルコール度数:13%
品種:カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロー
ボディ:ミディアムボディ
参考価格:2,480円
カベルネ・ソーヴィニヨンのおすすめ赤ワイン5.ロス・ヴァスコス カベルネ・ソーヴィニヨン
フランス・ボルドーの1級シャトー、ロスチャイルド家がチリで展開するロス・ヴァスコス。上質なブドウを作るのに最適な気候環境の下に畑を構え、本拠地ボルドーから技術者を派遣して造っているため、1級のクオリティが破格の値段で楽しめます。
カベルネ・ソーヴィニヨン100%をオーク樽にて熟成しているため、これぞ赤ワイン!というしっかりした味わいを求める方におすすめです。
内容量:750ml
アルコール度数:14%
品種:カベルネ・ソーヴィニヨン
ボディ:ミディアムボディ
参考価格:1,692円
カベルネ・ソーヴィニヨンのおすすめ赤ワイン6.ミッシェル・トリノ クマ・オーガニック カベルネ・ソーヴィニヨン
アルゼンチンの銘醸地で有機栽培されたブドウを100%使用しているオーガニックワインを送り出すクマ。アルゼンチンの原住民の言葉で「クリーンでピュア」を意味する「クマ」は、美味しいオーガニックの赤ワインを飲みたい人にダントツでおすすめです!
ベリー系のしっかりとした果実味とスパイスのニュアンスが特徴的な、フルボディのカベルネ・ソーヴィニヨンです。
内容量:750ml
アルコール度数:13.5%
品種:カベルネ・ソーヴィニヨン
ボディ:フルボディ
参考価格:1,050円
※掲載の情報は取材時点のものです。お出かけの際は事前に最新の情報をご確認ください。
【筆者】三野 勝博
SNS
ミラノに本社のあるワインショップ「ワインティップ」を運営。
ワインを学ぶためイタリアミラノに5年間在住。在住時にイタリアソムリエ協会認定ソムリエ資格取得。
現在は日本でオールドヴィンテージのイタリアワイン販売サイトを運営している。
>>ワインティップジャパンWEBページ