更新日: 2023年2月2日
機内持ち込みOKなスーツケースのおすすめ10選!軽量&大容量で使いやすいタイプも
飛行機を利用する際に、機内持ち込みOKかつ、スグレモノのスーツケースおすすめ10選をご紹介!
預け入れする時間を節約したい!
重いスーツケースを持つのはしんどい!
など、ビジネスや旅行で飛行機を頻繁に利用する人なら誰もが思う問題点を解消するスーツケースとは…?
最近は軽量でコンパクトサイズながら大容量、しかもフロントポケット付きという優れものも数多く登場しています。
自分のスタイルにぴったりな機内持ち込みOKなスーツケースを選ぶポイントを解説した後、おすすめの10品をご紹介します!
目次
スーツケースを機内持ち込みするメリットとは?
スーツケースを預け入れする場合、出発の際に手荷物カウンターに並ぶ必要があります。また到着の後、ターンテーブルで自分の荷物を待つ時間も生じます。もしスーツケースを機内に持ち込めば、トータルで約10~15分は時間を短縮することができます。時間に余裕がない場合、とくにメリットが大きいと言えますね。
さらに、機内に荷物を預けた際に、スーツケースを破損されたり、汚されてしまう可能性も…。そして最悪の場合はロストバゲージの可能性もあります。そんな心配も、機内に持ち込めば解消されます。
また機内に荷物を預けた後に、実は手元に必要なものがあった…!というケースも。常に自分の手元に荷物があれば、そんなちょっとしたトラブルも回避できそうですね。
スーツケースを機内持ち込みするメリットのまとめ
時間が短縮できる
スーツケースの破損やロストバゲージを回避できる
必要な物が常に手元に置いておける
機内持ち込みOKなスーツケースを選ぶ3つのポイント「サイズ」「重さ」「タイプ」
スーツケースを引きながら空港内をさっそうと歩くビジネスパーソン見て、「かっこいい!」と憧れたことはありませんか?
機内では、上の棚にしまったスーツケースから必要な物を取り出して仕事をこなし、降りた後もターンテーブルに寄らずに出口へ直行して目的地へ。そんな姿を見て、スーツケースは機内持ち込み用を買おう!と決めた学生時代の私。
でも、外側にポケットがなく、ソフトタイプですが荷物を入れていない状態でもかなり重い商品を購入してしまい、悔いるばかり……。
私のような失敗をしないためにも、機内持ち込みOKなスーツケースを選ぶときは以下のポイントをしっかりとチェックしてくださいね。
機内持ち込みOKなスーツケースの「サイズ」
もっとも重要なポイントがこちら。国内線、国際線ともに、機内に持ち込める荷物のサイズは決まっています。
一般的な飛行機は、縦55×横40×奥行25cmと3辺の長さの合計が115㎝以内、重さ10㎏以内。
離島へ向かうなど、座席数が100席未満の飛行機は、45×35×20cmと3辺の長さの合計が100cm(重さは同じ10㎏)以内となります。
人気の格安航空会社(LCC)は、縦・横・奥行の最大値が航空会社によって異なりますが、おおむね合計115㎝以内で、最大重量も7~10㎏と会社によって差があります。
機内持ち込みOKなスーツケースを選ぶ際は、3辺の長さの合計が115cm以内のものが原則です。容量の目安はだいたい30~40Lとなります。
機内持ち込みOKなスーツケースの「重さ」
重さについては、とくにLCCを利用する場合は要注意項目となります。ほとんどの場合、7kgを超えると追加料金(2000円~)が発生します。荷物を詰めた状態でスーツケース全体の重さを7~10㎏以内に抑えるとなると、スーツケースそのものの重さは軽い方がベストです。
たとえば1泊2日分の洋服やアメニティ、ノートPCや周辺機器、仕事の書類などを合わせると、あっという間に5㎏ほどの荷物になってしまいます。4㎏のスーツケースを使っていれば、もう合計9㎏。LCCで機内持ち込みはNGになってしまいますし、一般的な飛行機でも帰りのお土産はあまり入りません。
そのため、スーツケースそのものの重さは、最低でも3㎏程度、2㎏ほどがベストです。
でも耐久性が心配……と不安に思うことはありません。最近は軽量で耐久性の高いアイテムが充実していますよ。
機内持ち込みOKなスーツケースの「タイプ」
スーツケースは多彩なタイプがあり、用途や使い方によって選ぶのがおすすめです。
■ファスナーハードタイプ
衝撃を吸収してくれて、本体部分が壊れにくいハードタイプ。開口部はファスナー式なので、全開しなくても荷物を出し入れできるのもメリット。機内持ち込みOKなスーツケースでもっとも人気のあるタイプです。
■ソフトタイプ
布製のため軽量なのがいちばんのメリット。外側にポケットが付いていることが多いのも魅力です。ただ、衝撃が内部へも伝わりやすく、ノートPCなど精密機器を入れる場合は注意が必要です。
■フレームハードタイプ
強度を重視したタイプがこちら。ただ、頑丈な分、重さが増し、開口部は全開式などことが多くなります。機内持ち込みOKなスーツケースには不向きといえます。
■フロントポケット(フロントオープン)タイプ
最近は、布製のタイプではなくても、一部だけ空けられる機能的なタイプも登場しています。さっと取り出したい荷物の出し入れが容易で、とても便利な機能です。
※掲載の情報は取材時点のものです。お出かけの際は事前に最新の情報をご確認ください。
【筆者】ブラックフィッシュ
SNS
国内、海外を問わず、旅行系のメディアを制作するチーム。30年近くにわたって、旅行ガイドブックや旅雑誌などを制作し続けています。とくに箱根や千葉、新潟は、現地での広いネットワークを生かして多彩な情報を発信。各地をじっくりとめぐったからこそ見つけられた、知られざる穴場スポットも続々と発掘していきます。 さらに、それぞれ異なる趣味趣向を持ったメンバーが集まっていますので、多彩なジャンルの記事も手がけていく予定です!