更新日: 2023年12月25日
敬老の日のお祝いは選ぶ人だって楽しくなる!選りすぐりセレクション30
今回は敬老の日がテーマです。
せっかくの機会だから何かお祝いしたい気持ちはある。でもありがちなものでは面白くないし、かといって外すのもイヤだし…とお困りの方も多いのではないでしょうか。
もちろん感謝やねぎらいの心が一番なのは当然ですが、やっぱりそこには何らかの形を加えたいもの。
敬老の日の成り立ちを踏まえたうえで、改めてお祝いの気持ちをとらえ直してみましょう。
目次
敬老の日の始まりを知っていますか?
敬老の日の発祥は昭和22(1947)年の9月15日に、兵庫県の野間谷村(当時)で、村主催の敬老会が開かれたこととされています。
当時は戦後の混乱が続いていて、子どもを戦場に送った親も数多くいました。そうした高齢者を大切にし「村づくりの知恵を借りよう」というのがその主旨でした。そして当時の村長が全国に働きかけた結果、昭和41(1966)年に「9月15日は敬老の日」として祝日に制定されたのです。
それから時を経て2001年の祝日改正法、いわゆるハッピーマンデーの実施により、9月の第3月曜日が敬老の日となりました。
敬老の日のプレゼントは何歳以上の方に贈るの?
上述の野間谷村の敬老会は、55歳以上の方々を対象として開催されました。そんなわけで、「敬老の日」の歴史を紐解いた場合には「プレゼントは55歳以上の方へ」となるのですが……55歳はちょっと若すぎますよね?
(ちなみに、世界保健機関〈WHO〉の定義では高齢者は65歳とされています)
お孫さんが誕生して55歳より前に「じいじ・ばあば」となった方もいるでしょうし、もちろんそうでない方も大勢います。
贈り物をする年齢に決まりはありません。年に1度、照れずに目上の方へ感謝を伝えられる日という認識がよいのかもしれませんね。
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【筆者】まっぷるライフスタイル編集部
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