更新日: 2023年2月3日
ペット臭に効果的な脱臭機のおすすめ10選をご紹介!選び方のポイントも
日々に癒しを与えてくれるペットたち。
可愛らしい見た目とはウラハラに、ペットの臭いが気になる方も少なくないでしょう。
そこで今回は、ペット臭に効果的なおすすめ脱臭機10選をご紹介!
脱臭機と空気清浄機の違いや、選び方のポイントも併せて解説します。
本記事を読めば、あなたにぴったりな脱臭機が見つかりますよ。
ペットの臭いに困っている方は、ぜひ参考にしてください。
脱臭機とは?空気洗浄機との違いも解説
脱臭機は、臭いを除去するのに特化した機能を持つものです。
オゾンや触媒分解などにより、ペット臭やタバコ臭、加齢臭などあらゆる臭いの原因物質を取り除きます。
一方、空気清浄機は空気中にある花粉やハウスダストなどの汚れや臭いを吸い取り、綺麗な空気を外に出します。
空気清浄機と脱臭機と機能は似ていますが、より臭いを取り除くことに長けているのは脱臭機です。
臭いを取り除くことを優先するなら脱臭機、空気中の浄化を優先するなら空気清浄機を選びましょう。
ペット用脱臭機を選ぶポイント
ペット用脱臭機はどのように選べば良いのでしょうか?ここでは、4つのポイントで選び方を解説していきます。
臭いを除去したい範囲に合わせて脱臭タイプを選ぼう
ペット用脱臭機には、吸引タイプと放出タイプの大きく2種類があります。
ペットのトイレなど消臭したい範囲が限られているなら、吸引タイプがおすすめです。吸引タイプはトイレや玄関など、狭い範囲の臭いを集中して消臭してくれます。
一方、部屋全体の臭いが気になるなど、広い範囲を消臭したいなら放出タイプがおすすめ。放出タイプはオゾンやイオンなど、脱臭に効果的な成分を空気中に放出して部屋全体を脱臭してくれます。
臭いの元から脱臭したいなら「オゾン酸化方式」脱臭機
オゾン酸化方式とは、空気中の気体のひとつである「オゾン」を活用して、除菌や脱臭ができる方法。
室内が臭いと感じるのは、菌が発生しているからです。オゾンは菌や臭い成分を分解して空気を浄化できるため、悪臭の根本から消臭できるメリットがあります。さらにオゾンは感染症のリスクを軽減させたり、防カビ効果があったりなどの魅力も。
一方、オゾンには特有の臭いが発生する点には注意が必要です。空気中のオゾン濃度が高くなりすぎると、臭いが強くなり気分が悪くなってしまう恐れがあります。
オゾン酸化法を採用している脱臭機を使用する時には、定期的な換気を行いましょう。
コンパクトなスペースに置きたいなら「触媒分解方式」脱臭機
触媒分解方式は、臭いの原因になる物質を触媒に接触させることで化学分解させます。
メリットはコンパクトで場所を取らないことと、長期間の利用が可能なモデルが多いこと。また上述の「オゾン酸化方式」などと組み合わせて作られている場合が多いため、さまざまな脱臭効果が期待できます。
触媒は定期的に交換する必要がありますが、メーカーによっては長期間使える商品が開発されています。触媒分解方式の脱臭機を選ぶなら、触媒の交換年数をしっかり確認しておくのがおすすめです。
安全に使いたいなら「酵素クラスター方式」脱臭機
安全性で選ぶなら、生体への悪影響が少ないといわれる酵素クラスター方式がおすすめ。酵素クラスター方式は、酵素クラスターイオンが悪臭を包み込み、イオン分解反応を起こすことで消臭します。
酸素を原料としているため、薬品補充が不要で管理が簡単な点がメリット。
一方で、取り除きたい臭いが強い場合には効果を感じづらいデメリットもあります。安全性を重視する人に適しているでしょう。
芳香剤などとの併用ができる「グラフト重合方式」脱臭機
グラフト重合方式は、臭いの原因となる物質だけを化学反応により無臭化させられる方法のこと。
消臭効果が高いのが特徴です。
反対に、グラフト重合方式の技術は新しく、採用している商品数が少ない点はデメリット。幅広い商品から選びたい人には適していないかもしれません。
素早く脱臭したいなら「塩素(次亜塩素酸)方式」脱臭機
空気中の菌やウイルス、臭いの原因となる物質に次亜塩素が反応して分解することで、素早く脱臭できる方式です。
一方で、次亜塩素は濃度が高くなりすぎると、人体に悪影響を及ぼす可能性も。塩素アレルギーがある方は、避けた方が良いでしょう。
部屋の広さや消臭したい範囲によって脱臭機を選ぼう
脱臭機は商品ごとに適用面積が決まっています。
リビングや寝室など、広めの部屋で使用するなら20畳前後の商品がおすすめ。狭い部屋やペットのトイレを集中して消臭したいなら、6畳前後の商品が適しているでしょう。
広いスペースに適用面積が狭い脱臭機を置くと、効果が半減してしまうので要注意。使いたい部屋の面積に合った脱臭機を選びましょう。
ペットのストレスフリーには静音設計の脱臭機がおすすめ
動物は人間よりも聴覚が優れているため、脱臭機の音がストレスになる可能性があります。
ペットのことを考えるなら、静音設計を行っている脱臭機を選ぶのがおすすめです。とくに放出タイプの脱臭機は、ファンの稼働音が大きい傾向にあるため要注意。ペットにストレスを与えないためにも、できるだけ静音性設計のものを選ぶのが良いでしょう。
脱臭機のランニングコストもチェックしよう
ペット用の脱臭機は毎日のように使うもの。ランニングコストが低いモデルを選ぶのが経済的です。
最近では、定期的なメンテナンスが不要なものや省エネ設計のモデルが増えています。購入する際には、商品価格だけでなく、長い目で見てお得に使えるかどうかも考慮してみましょう。
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【筆者】にゃっぷる編集部
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