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おすすめのフライパン24選 機能もGOOD!収納性もバツグン! 画像:123RF

ブラックフィッシュ

更新日: 2023年1月30日

おすすめのフライパン24選 機能もGOOD!収納性もバツグン!

幅広い調理法に使えて、皆さんの家庭でも毎日のように活躍しているであろうフライパン。
でも、「くっつきにくいコーティング加工タイプがこの値段なら安い!」など、使う頻度に比べて、意外にもあまりこだわらずに選んでいる人が多いのでは?
「コーティング加工タイプだったのに、1年もしないうちに焦げ付くようになった」といった、お困りの声が聞かれるのも現実です。

何を隠そう、私も「くっつきにくい!」とうたった新商品が発売されるたびに購入しては、20年近くも失敗を繰り返してきました。
フライパンだけで、十数万円はつぎ込んできたでしょうか……。
そんな私もついに、一般的に寿命は1~2年といわれるコーティング加工タイプのなかで、丸5年以上経過しても衰え知らずの逸品に出会いました!

そんな大満足のフライパンに出会ったライターが教える、フライパンライフ選びの重要なポイントを、おすすめ商品とともに大公開しましょう。
くっつき知らずのフライパンを手に入れれば、料理の腕前もワンランクアップしちゃいますよ!

フライパンにはどんな種類があるの?

フライパンを購入したことのある人はもちろん、いろいろなタイプの商品があるのをご存じでしょう。一般家庭用であれば、以下の3タイプに大きく分かれます。

●コーティング加工タイプのフライパン

●コーティング加工タイプのフライパン
画像:123RF

くっつきにくくて、焦げ付きにくいタイプのフライパン。

人気のテフロン加工のほか、ダイヤモンドコート、マーブルコート、チタンコートなどさまざまな商品が発売されています。

本体はアルミニウム製で、軽くて使いやすいものが多いのも魅力で、多彩な料理に使う一般家庭では、このタイプのフライパンがおすすめです!

●鉄製タイプのフライパン

●鉄製タイプのフライパン
画像:Amazon

古くから世界中に広まっている、200℃を超えるような高温調理が可能なタイプのフライパン。

中華鍋もこの中に含まれます。熱伝導率や保温性が高く、料理をおいしく仕上げることができますが、使い始めの際に空焚きや油慣らしが必要で、使用後のお手入れも独特なものが……。

料理上級者におすすめのフライパンといえるでしょう。

●そのほか高級タイプのフライパン

●そのほか高級タイプのフライパン
画像:123RF

シルバーカラーの金属製フライパンで、パスタをリズミカルに炒めるイタリアンシェフの姿を目にしたことも多いのでは?

キッチンに吊るしておいても絵になる、あのスタイリッシュなタイプがステンレス製のフライパン。

玉子焼きなどに使われることが多いのが、銅製タイプのフライパンです。

いずれも料理をおいしく仕上げてくれますが、使用するのに向いている料理が限られるうえに、比較的高価な商品が多く、かなりの料理好きにおすすめのフライパンです。

 

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「コーティング加工タイプのフライパン」を選ぶときのチェックポイント!

「コーティング加工タイプのフライパン」を選ぶときのチェックポイント!
画像:123RF

①PFOAフリーであることをチェック!

「コーティング加工タイプ」のフライパンを選ぶ際、大前提となるのがPFOAを使っていないこと!

このPFOA(パーフルオロオクタン酸)とは、コーティング剤と本体の金属を密着させるための化学物質。古いコーティング加工型フライパンに広く使われていましたが、2005年にアメリカで発がん性があると指摘された有毒物質です。

現在は、2019年に開かれた国際会議で世界的に廃絶することが採択され、日本国内はもちろん世界各国でも使用している主要メーカーはなく、すでに「PFOA不使用」とわざわざ明記している商品も姿を消しました。

ただ、日本国内で使用を規制する法律が施行されるのは2021年10月22日から!2005年以前はもちろん、2019年以前に製造された安売り商品を選ぶ際は、必ずPFOAの有無を確認しましょう。

②底板に厚みのあるタイプのフライパンがおすすめ!

「コーティング加工タイプ」のフライパンを選ぶとき、どうしても「くっつきにくさ」を重視するあまりにコーティング加工の優劣ばかりに目を奪われてしまいます。でも、現在のコーティング加工技術は高レベルにあり、テフロンなのかダイヤモンドなのかマーブルなのかは、正直、さほど差がありません。

それよりも重視すべきポイントは、「底面が厚い」こと!底面が薄いと、コンロの火が当たる部分だけが集中的に高温になり、焦げ付きの原因になります。コーティングにも負荷をかけてしまい、フライパンが早く劣化してしまいますよ!

さらに最近は、コーティング加工そのものを複層にして、耐久性をアップさせているフライパンも続々と登場。底面が厚くなると重さも増しますが、扱いやすいぎりぎりの重さの商品のなかで、より厚みのあるタイプのフライパンを選ぶのがおすすめです。

③用途に合わせて数タイプのフライパンを使い分けよう!

炒める、揚げる、煮る、焼く、蒸すなど、用途がますます広がっているフライパン。調理法に合わせて、さまざまな形状やサイズのフライパンが販売されていますが、私のおすすめは、複数タイプをそろえておき、料理によってフライパンを使い分けるスタイルです!

円筒状の鍋タイプのフライパンなら、汁ものや煮物、麺を茹でるのにぴったり。深さのある中華鍋型のフライパンなら、チャーハンやパスタ、生姜焼きなど量の多い炒め物をする際に役立ちます。薄手のタイプのフライパンなら、餃子やステーキなどと、広い底面が必要なうえに高温で焼く調理に向いています。

さらに、かなり高温にして肉の表面をさっと焼いて、オーブンでじっくり火を入れていくローストビーフなどは、超高温に弱いコーティング加工タイプのフライパンは不向きです。そのため、鉄製タイプのフライパンが一つあると、超高温調理のときに便利ですよ!

③用途に合わせて数タイプのフライパンを使い分けよう!
画像:123RF

かなり厚みのある鉄製タイプのなかでも、鋳鉄素材を使ったスキレットなら、テーブルにそのまま出してもおしゃれな印象に!

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※掲載の情報は取材時点のものです。お出かけの際は事前に最新の情報をご確認ください。

【筆者】ブラックフィッシュ

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国内、海外を問わず、旅行系のメディアを制作するチーム。30年近くにわたって、旅行ガイドブックや旅雑誌などを制作し続けています。とくに箱根や千葉、新潟は、現地での広いネットワークを生かして多彩な情報を発信。各地をじっくりとめぐったからこそ見つけられた、知られざる穴場スポットも続々と発掘していきます。 さらに、それぞれ異なる趣味趣向を持ったメンバーが集まっていますので、多彩なジャンルの記事も手がけていく予定です!