更新日: 2023年2月3日
おすすめ金平糖10選!癒される見た目の金平糖はプチギフトに最適!
透明感あるカラフルな色合いに、繊細な凹凸がかわいらしい金平糖。
子どものころ、誰しも一度は口にしたことがある懐かしのお菓子ですよね!
金平糖を口に含んだ瞬間に広がるやさしい甘さと、しゃりっとした独特な食感は、大人になってこそ楽しめる奥が深いものなのかも知れません。
今回は、そんな金平糖の歴史や魅力、選び方をご紹介。見た目も癒される金平糖は、普段のお茶のおともやプチギフトにも最適です。
最新版おすすめの金平糖ラインナップで、お気に入りを見つけてくださいね。
金平糖ってどんなもの?
金平糖はポルトガル由来のお菓子で、製造には2週間もかかるなんて知っていましたか?ここでは知ってびっくりの金平糖の豆知識をご紹介します。
金平糖の歴史
日本古来の和菓子と思われることも多い金平糖ですが、じつはポルトガルの伝統的なお菓子です!戦国時代、キリスト教の宣教師であったルイス・フロイスが織田信長に金平糖を献上したことで日本に伝わったとされています。
金平糖は、本場ポルトガルでは、砂糖菓子を意味する「confeito(コンフェイト)」と呼ばれますが、日本ではそれがだんだんと「こんぺいとう」へ変化。金平糖という漢字が当て字として与えられたと考えられています。
ポルトガルのコンフェイトはどちらかというとキャンディのような硬めの食感。金平糖の繊細な姿形や食感は日本の文化ならではといえるかも知れませんね。
金平糖ができるまで
伝統的な製法でつくられる金平糖は、1cm弱のサイズのもので、なんと完成まで約2週間!
金平糖の中心となる砂糖の結晶やイラ粉(蒸したもち米を細かくしたもの)などに、砂糖の蜜を振りかけて火であぶり、乾かす作業をひたすら繰り返します。
特徴的なあの突起は、砂糖の蜜の粘りで自然にあらわれてくるもの。まさに熟練の職人の勘の世界ですね。
>> 参考サイト①:春日井製菓「こんぺいとうができるまで」
>> 参考サイト②:macaroni「なんと完成まで2週間!?知られざる金平糖の作り方とは」
金平糖の選び方
ひと口に金平糖といっても種類も値段もさまざま。ここでは金平糖を選ぶときのチェックポイントをご紹介します。
金平糖の選び方1.見た目重視で選ぶ
金平糖の魅力は、なんといってもその可愛らしい見た目です。さまざまな色がミックスされた金平糖をガラス瓶などに入れて置いておくだけで、気分が盛り上がりますよね。
いろんな味を楽しみたい方や、お友達や子どもへのプチギフトにする場合には、個包装になったカラフルなタイプが喜ばれるでしょう。
金平糖の選び方2.味や素材で選ぶ
金平糖の味わいを決める素材はじつにさまざま!フルーツのみならず塩味や黒糖味、お茶類や酒類の風味など、各メーカーが練った斬新なアイデアは見逃せません。
「これ!」というお気に入りの味を見つけたら、家庭用に大容量パックを購入するのもいいですね。
金平糖の選び方3. フォーマルな贈答用や自分へのご褒美は専門店で選ぶ
金平糖は、皇室の御成婚の引き出物としても定番。長い期間をかけてじっくりつくられる金平糖を、末永く時間をかけて家庭を築いていく夫婦に重ね合わせるのだといわれています。
結婚式の引き出物や目上の方へのフォーマルな贈答品に選ぶ際には、歴史のある老舗であれば間違いがありません。たとえば京都の「緑寿庵清水」は日本で唯一の金平糖専門店として知られています。もちろん、がんばった自分への特別感のあるご褒美としてお取り寄せするのもおすすめですよ!
※掲載の情報は取材時点のものです。お出かけの際は事前に最新の情報をご確認ください。
【筆者】やまだもなか
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ライター、図書館員。自身が小学生男児の母ということもあり、子供関連記事の執筆多数。
趣味は読書、鉄道旅行、純喫茶めぐり、料理など。電気ストーブのスチーム音(ぽこぽこっ)が好きです。
皆さんの子育ての手助けができるよう、ていねいでわかりやすい記事を心がけていきます。