熊野前駅
熊野前駅周辺のおすすめその他史跡・建造物スポット
熊野前駅のおすすめのその他史跡・建造物スポットをガイドブック編集部が厳選してご紹介します。江戸時代に建てられた風格ある商家「横山家住宅」、石川啄木が3度目の上京時に執筆に勤しんだ下宿の跡地「赤心館跡」、長期滞在者や大物財界人が泊まったホテルだったが戦火で焼失した「菊富士ホテル跡」など情報満載。
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熊野前駅のおすすめスポット
横山家住宅
江戸時代に建てられた風格ある商家
万延元(1860)年の建造。地漉き紙問屋として栄えた家で、伝馬役を担ったことから伝馬屋敷とも呼ばれる。細格子造りの風情ある家で、千住宿の面影を感じさせてくれる。
熊野前駅から3887m
菊富士ホテル跡
長期滞在者や大物財界人が泊まったホテルだったが戦火で焼失した
前身は下宿菊富士楼で、大正3(1914)年に菊富士ホテルを新築。後に長期滞在客相手の高等下宿になった。各界有名人が宿泊するサロンだったが、戦火で焼失し、現在は碑が残るのみ。
熊野前駅から4518m
宮沢賢治旧居跡
宮沢賢治が創作活動に励んだ長屋の跡地
賢治が大正10(1921)年に上京後、住んだ二軒長屋跡。案内板右手の建物2階に住んでいた。赤門前の印刷所で働きながら、布教と創作に励んだ。建物は平成2(1990)年に取り壊された。
熊野前駅から4580m
喜之床跡
石川啄木が2年2ヶ月過ごした住居跡。現在は明治村に移築保存
石川啄木が明治42(1909)年より、2年2ヶ月過ごした住居の跡。旧家屋は春日通りの拡幅にかかり、昭和53(1978)年に解体。現在は明治村に移築保存されている。
熊野前駅から4767m