食べるお宿　浜の湯

三方を海に囲まれ目の前は紺碧の大海原、遠方に伊豆大島も見られるロケーションに立つ「食べるお宿 浜の湯」。２０２２年12月には、この海の絶景を心ゆくまで楽しめる最高グレードの源泉かけ流し露天風呂付き客室が４室オープン。デッキテラスに備えられた湯船からは、水平線の眺望を独り占めでき、昇る朝日の眺めはひときわ美しい。どの部屋も窓が大きく取られ、どこにいても景色を眺められる極上の空間となっている。ほかの客室もほとんどがオーシャンビューを誇り、コーナースイートやセミスイートなど、タイプも多彩。さらに、２０２３年12月に露天風呂付きの新客室が４室オープン予定。最上階には16の湯船が揃う「天楼の泉スカイフォンテーヌ」があり、開放的な湯浴みを楽しめる。全長23ｍの湯船が海に面した“望洋大浴場”と檜風呂や洞窟風呂のある“満天大浴場”は、夜と朝で男女交代制。まるで海を漂うような浮遊感を味わいながら、天然温泉に浸かり星空や朝日を拝める。また、プライベートに楽しめる貸切風呂が豊富に揃うのも嬉しい。宿名の通り、伊豆ならではの味覚とボリュームを自慢とした食事も見事。その充実さは、予約時に「お昼はできるだけ軽く済ませてきてください」とゲストに伝えるほど。宿が漁港の入札権を持ち、旬の素材の仕入れが可能で、こだわりの献立は隔月で替わるのも魅力。圧倒的な人気を誇る宿の名物「金目鯛の姿煮」は、郷土に伝わる漁師料理を基本としたトロリと濃厚な煮汁でふっくらと仕上げた逸品。絶妙な食感のアワビ料理、伊勢エビのお造りなど、特別プランの料理にも調理の繊細さが光る。朝食に舟盛りを付けるこだわりも、また訪れたくなる所以だ。