鵜戸神宮
太平洋の荒波が打ち寄せる断崖の洞窟に鎮座する神社
神武天皇の父、鵜葺草葺不合尊(うがやふきあえずのみこと)の生地。鵜の羽根を葺き終わらぬうちに誕生したとされる洞窟内の産屋の跡に本殿が建てられている。また、本殿裏には母君・豊玉姫が御子を残して去る際に乳房をつけたというお乳岩があり、その清水で作った「おちちあめ」は妊婦に人気。また、本殿前の岩場には豊玉姫が出産の際に竜宮から乗ってきたという亀石があり、背中の桝形の窪みに運玉を投げ、入れば願いが叶うといわれる。太古の昔に堆積した地層が浸食された「千畳敷奇岩」も必見。毎年多くの初詣参拝者が訪れる。



鵜戸神宮の詳細情報
- 所在地
- 宮崎県日南市宮浦3232
- 例年の人出
- 約15万人
- 行事
- 2025年1月1日 0:00 歳旦祭、2025年1月2日 8:30 初日供祭、2025年1月3日 8:30 元始祭
- アクセス(自動車)
- 宮崎自動車道宮崎ICから国道220号を日南方面へ車で37km
- アクセス(公共交通機関)
- JR日南線油津駅から宮崎交通バス宮崎駅行きで20分、鵜戸神宮下車、徒歩10分
- 参拝時間
- 開門時間は公式ホームページを参照
- 駐車場
- 450台
- 電話番号
- 0987-29-1001(鵜戸神宮)