浄土寺
飛鳥の頃、聖徳太子によって開創された中国地方屈指の名刹
推古天皇24(616)年に聖徳太子によって開創されたと伝えられ、また、足利尊氏ゆかりの寺としても知られる。御本尊は太子御作の「秘仏十一面観世音菩薩」(重要文化財)で、古来より身代観音として篤く信仰されてきた。全国で2例しかない寺域全体が国宝指定された寺で、本堂・多宝塔は国宝、山門・阿弥陀堂は重要文化財。宝物館には一見の価値のあるものが多数展示してある。また、庭園は名勝に指定されており、豊臣秀吉ゆかりの茶室「露滴庵」もある。
浄土寺の詳細情報
- 所在地
- 広島県尾道市東久保町20-28
- 例年の人出
- 約3万人
- アクセス(自動車)
- 瀬戸内しまなみ海道尾道大橋出入口から国道317号を経由し、国道2号を尾道方面へ車で1km
- アクセス(公共交通機関)
- JR山陽本線尾道駅からおのみちバス市内本線東方面行きで5分、浄土寺下下車すぐ
- 参拝時間
- 入山は終日可能、拝観は9:00~16:00
- 料金
- 庭園見学300円、宝物館400円、境内・本堂外陣参拝無料※詳細は公式ホームページを参照
- 駐車場
- 15台(バス2台)
- 電話番号
- 0848-37-2361(浄土寺)
大きな地図で場所を見る