彌彦神社
弥彦山麓に建つ、越後で最も古く格式の高い神社
御祭神は天照大御神の曾孫にあたる天香山命(あめのかごやまのみこと)。神武東征の折、紀州熊野にて敵の毒気に当てられ苦境に陥った天皇に布都御魂剣(ふつのみたまのつるぎ)を献じて危機を救ったことから起死回生・厄難消除の神と謂われる。天皇即位後は越の国開拓の勅命を受け当地に来臨され、民に稲作・漁業・酒造などの技を授け、県内産業の基を築いた諸産業の神。古来より皇室をはじめ歴代の幕府・武将の尊崇篤く、今も「おやひこさま」の敬称にて広く崇敬されている。現在の社殿は明治末の大火後、大正5(1916)年に再建されたもの。




彌彦神社の詳細情報
- 所在地
- 新潟県西蒲原郡弥彦村弥彦2887-2
- 例年の人出
- 約30万人
- 行事
- 2025年1月1日 0:00 歳旦祭(新年を祝い皇室の弥栄と国家の平安を祈る)、2025年1月1日~3日 18:00 夜宴神事(新年を祝う)、2025年1月7日 9:00 弓始神事(災難消除)
- アクセス(自動車)
- 北陸自動車道三条燕ICから国道289号を経由し、県道29号を弥彦温泉方面へ車で13km
- アクセス(公共交通機関)
- JR弥彦線弥彦駅から徒歩10分
- 駐車場
- 1000台
- 電話番号
- 0256-94-2001(彌彦神社)