中尊寺
3000余の国宝、重要文化財を所蔵する天台宗の東北大本山
平安時代に慈覚大師によって開かれたことに始まり、その後奥州藤原氏により多くの堂塔が造営された。平泉文化の頂点に立つ古刹で、平成23(2011)年6月に世界文化遺産に登録された。釈迦如来を安置した本堂には、比叡山延暦寺より分灯された不滅の法灯が燃え続けている。「五月雨の降り残してや光堂」と芭蕉が詠んだまばゆいばかりの金色堂は、藤原四代の廟でもあり、棺から発見された副葬品の多くが重要文化財に指定されている。
中尊寺の詳細情報
- 所在地
- 岩手県西磐井郡平泉町平泉衣関202
- 例年の人出
- 約10万人
- 行事
- 2025年1月1日 0:00~6:00 金色堂無料参拝(堂外にて)
- アクセス(自動車)
- 東北自動車道平泉前沢ICから国道4号を平泉方面へ車で3km
- アクセス(公共交通機関)
- JR東北本線平泉駅から岩手県交通バスイオン前沢行きで4分、中尊寺下車、徒歩15分
- 参拝時間
- 金色堂拝観時間12月31日8:30~15:00、1月1日以降8:30~16:30※1月1日0:00~6:00は堂外にて無料参拝可、本堂は参拝自由
- 料金
- 金色堂拝観料大人800円・高校生500円・中学生300円・小学生200円
- 駐車場
- 470台(1日400円、町営中尊寺駐車場を利用)
- 電話番号
- 0191-46-2211(中尊寺)