豊橋祇園祭
戦国時代から続く伝統花火が、夜空に一気に噴き上がる
豊橋の手筒花火のルーツは戦国時代。今川義元の吉田城代・大原肥前守が手筒花火を吉田神社に奉納したことに始まる。五穀豊穣、無病息災を祈るためといわれているが、若者たちの度胸試しにもなっていたようだ。轟音とともにオレンジ色の火の粉が10mもの高さまで噴き上がるさまは迫力満点で、雨のようにふりしきる火の粉の中、仁王立ちの祭男たちが筒を抱える姿は勇壮かつ豪快だ。今年は7月19日に手筒花火が行われ、翌20日には吉田神社裏手の豊川河畔で花火が打上がる。スターマイン・金魚花火など、色と光と音の競演を楽しみたい。
豊橋祇園祭の詳細情報
- 開催地
- 愛知県豊橋市関屋町 吉田神社境内(19日)、豊川河畔 吉田大橋~豊橋間(20日)
- 打ち上げ数
- 1万2000発(20日)
- 開催日
- 2024年7月19日・20日(豊橋祇園祭は7月19日~21日)
- 開催時間
- 18:30~(19日)、18:00~(20日)
- 期間中の人出
- 10万人(祭り全体で)
- 有料席
- あり
- トイレ数
- 約20ヶ所
- 荒天時の対応
- 19日は雨天決行、20日は小雨決行、荒天の場合は順延、その後は中止
- 交通規制情報
- あり(吉田神社周辺)
- アクセス(公共交通機関)
- 豊橋鉄道市内線札木電停から徒歩5分
- アクセス(自動車)
- 東名高速道路豊川ICから国道151号を経由し、国道1号を豊橋市役所方面へ車で10km
- 駐車場
- 近隣に有料駐車場あり、料金は駐車場により異なる。当日はすぐ満車になるので公共交通機関の利用をおすすめ
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