揖斐二度ザクラ
咲いた花の中につぼみが現れる、貴重な天然記念物
一本の木に一重と八重の花を咲かせる珍しい桜。散り始める頃、一部の花の花芯に次のつぼみが現れ、二段に咲くことから名がつけられた。1923(大正12)年に1本が国の天然記念物に指定され、さらに2009(平成21)年には3本が追加で指定された。また、2012(平成24)年には生育地周辺に公園が整備され、揖斐二度ザクラの分け木が植栽された。
揖斐二度ザクラの詳細情報
- 所在地
- 岐阜県揖斐郡大野町南方186
- 例年の見頃
- 4月上旬~4月下旬※昨年の情報
- 桜の品種・本数
- 86本(ヤマザクラの変種)
- 営業時間
- 、
- アクセス(公共交通機関)
- JR東海道本線大垣駅から名阪近鉄バス大野バスセンター行きで30分、南方下車すぐ
- アクセス(自動車)
- 東海環状自動車道大野神戸ICから県道92号を経由し、一般道を南方方面へ車で3km
- 駐車場
- 30台
- ワンポイント情報
- 生育地内への立入はできないため、双眼鏡などを持参するのが望ましい
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