土佐神社(土佐一ノ宮)
厳かな雰囲気に包まれ「しなねさま」と親しまれる土佐国総鎮守
創建は文献での初見が天武天皇4(675)年とされることからそれ以前であり、本社(本殿・幣殿・拝殿)、楼門、鼓楼はいずれも国の重要文化財に指定されている。拝殿と幣殿は「入りとんぼ造り」と呼ばれる珍しい様式で、左右に翼殿があって十文字の形になり勝虫の社と呼ばれている。夏に行われる志那禰祭(しなねさい)は土佐三大祭のひとつ。御祭神、味鋤高彦根神(あじすきたかひこねのかみ)は、鋤に象徴される開拓神であることから、ご利益は開運招福・必勝。正月には境内に生育する笹で作る福笹が特別授与品として頒布される。
土佐神社(土佐一ノ宮)の詳細情報
- 所在地
- 高知県高知市一宮しなね2-16-1
- 例年の人出
- 約3万9000人
- アクセス(自動車)
- 高知自動車道高知ICから県道44号を経由し、県道384号を逢坂峠方面へ車で2km
- アクセス(公共交通機関)
- JR土讃線土佐一宮駅から徒歩15分
- 駐車場
- 80台
- 電話番号
- 088-845-1096(土佐神社)
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