八栗寺
霊峰五剣山を間近に望む四国霊場第85番札所
天長6(829)年、弘法大師の開基。本尊は聖観世音菩薩。屋島の対岸にそびえる五剣山の中腹にある。弘法大師がこの山で修行をしたとき、五本の剣が天から降り、山の鎮守蔵王権現が現れ御神託を蒙り、五剣を山の中嶽に埋めて鎮護としたので、五剣山と名づけられた。山頂からは八ヶ国を望むことができ、八国寺と呼ばれていたが、入唐求法の効果を占うため植えた八つの焼き栗が成長繁茂したので、八栗寺と名前を改めたという。境内には商売繁盛・縁結び・学業成就の霊験あらたかな「お聖天さま」が祀られ、正月は多くの初詣客が訪れる。
八栗寺の詳細情報
- 所在地
- 香川県高松市牟礼町牟礼3416
- 例年の人出
- 約7万人
- アクセス(自動車)
- 高松自動車道志度ICから県道141号・国道11号を経由し、県道146号を五剣山方面へ車で9km(八栗ケーブル登山口駅駐車場)
- アクセス(公共交通機関)
- 高松琴平電鉄志度線八栗駅からタクシーで3分、八栗ケーブル登山口駅で八栗ケーブルに乗り換えて4分、山上駅下車すぐ
- 料金
- 八栗ケーブル往復1000円
- 駐車場
- 400台
- 電話番号
- 087-845-9603(八栗寺)
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