薬王寺
厄除け寺として知られる四国霊場の第23番札所
行基菩薩の開基と伝えられる古刹で、桜の名所でもある。弘仁6(815)年に弘法大師が厄除けのために厄除薬師如来像を安置。幾度も火災に遭ったが、その度に再建された。仁王門をくぐると、33段の女厄坂、42段の男厄坂、更に61段の還暦の厄坂がある。これらの階段それぞれに薬師本願経が埋められており、1段ずつ賽銭を供えて厄を払う風習がある。四国霊場の中で発心の道場と呼ばれる阿波国23霊場の最後。次から土佐国の修行の道場へと進む。また、駐車場横の薬王寺温泉「湯元・醫王の湯」にも足を運びたい。
薬王寺の詳細情報
- 所在地
- 徳島県海部郡美波町奥河内寺前285-1
- 例年の人出
- 約20万人
- 行事
- 2023年12月31日 23:30~ 越年護摩供、23:45~ 除夜の鐘(先着107名)、2024年1月1日~3日 新春初祈祷
- アクセス(自動車)
- 徳島自動車道徳島ICから国道55号を室戸岬方面へ車で55km
- アクセス(公共交通機関)
- JR牟岐線日和佐駅から徒歩10分
- 駐車場
- 500台
- 電話番号
- 0884-77-0023(薬王寺)
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