防府天満宮
扶桑菅廟最初・日本最初の天神様。合格祈願に根強い人気
学問の神様、菅原道真公は太宰府へ流される途中、防府に立ち寄った際、「天皇のおられる京都と地続きであるこの地で無実の知らせを待っていたい」と言い残して旅立った。そして道真公が亡くなった日、勝間の浦に不思議な神光が現れて瑞雲が棚引いた。人々はこの地で無実の知らせを待ちたいと言われた道真公の魂が戻って来られたと思い防府に日本最初の天満宮が創建された。参道の奥には珍しい青銅の鳥居が建ち、広々とした石畳の向こうにそびえる重層楼門は、絢爛豪華で見応えがある。一方、本殿は華美な装飾を排した質素な造りだ。
防府天満宮の詳細情報
- 所在地
- 山口県防府市松崎町14-1
- 例年の人出
- 約43万人
- 行事
- 2023年12月25日~ 新年の授与品頒布、2024年1月7日 6:30 七草粥の会、2024年1月8日 13:00 弓始式
- アクセス(自動車)
- 山陽自動車道防府東IC・防府西ICから国道2号・県道54号を経由し、一般道を天神山公園方面へ車で4km
- アクセス(公共交通機関)
- JR山陽本線防府駅から徒歩20分
- 駐車場
- 1000台
- 電話番号
- 0835-23-7700(防府天満宮)
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