赤間神宮
壇ノ浦の合戦の悲話を今に伝える華麗な竜宮城
壇ノ浦の合戦の際、二位の尼に抱かれてわずか8歳で入水した安徳天皇を祀り、古くは阿弥陀寺といった。境内には安徳天皇陵もある。5月の安徳天皇の命日に行われる先帝祭の上臈参拝は、落人に身を落とした平家の女官を悼む遊女達が花魁の衣装で参拝したのがはじまり。艶やかな花魁道中は下関の伝統文化財となっている。社殿は太平洋戦争の際に焼失し、戦後に再建されたもの。琵琶法師像が祀られている芳一堂、『源平合戦図』などが収められた宝物殿など見どころが多い。
赤間神宮の詳細情報
- 所在地
- 山口県下関市阿弥陀寺町4-1
- 例年の人出
- 約18万人
- 行事
- 2024年1月1日 7:00 歳旦祭(年初の祈祷)
- アクセス(自動車)
- 中国自動車道下関ICから一般道を経由し、国道9号を壇之浦方面へ車で4km(13分)
- アクセス(公共交通機関)
- JR山陽本線下関駅からサンデン交通バス長府駅行きで9分、赤間神宮前下車すぐ
- 駐車場
- 60台
- 電話番号
- 083-231-4138(赤間神宮)
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