住吉神社
室町時代初期建立の本殿(国宝)の威風に圧倒される
表筒男命(うわづつのおのみこと)・中筒男命(なかづつのおのみこと)・底筒男命(そこづつのおのみこと)の住吉三神の荒魂(あらみたま)などを祀る古社。境内は1800年以上の歴史があり、国宝である本殿は応安3(1370)年、大内弘世の再建で室町初期建築を代表する建物だ。九間社流造(きゅうけんしゃながれづくり)という、檜皮葺きの正面屋根に千鳥破風をのせ、春日造と流造を組み合わせた特徴のある建築物。重要文化財である拝殿は、天文8(1539)年に毛利元就によって寄進されたもので、桁行三間、梁間一間の切妻造である。
住吉神社の詳細情報
- 所在地
- 山口県下関市一の宮住吉1-11-1
- 例年の人出
- 約8万人
- 行事
- 2024年1月1日 9:00 歳旦祭、2024年1月3日 9:00 元始祭、2024年1月7日 15:00 追儺祭
- アクセス(自動車)
- 中国自動車道下関ICから国道2号を経由し、一般道を住吉公園方面へ車で3km
- アクセス(公共交通機関)
- JR山陽新幹線新下関駅から徒歩20分
- 駐車場
- 300台
- 電話番号
- 083-256-2656(住吉神社)
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