熊野大社(島根県)
神話の国、出雲の農耕と火の神さま
日本の国を造った伊弉諾尊(いざなぎのみこと)の御子で、大蛇ヤマタノオロチの退治伝説で知られる素盞嗚尊(すさのおのみこと)を祀る。熊野大社は別名を日本火出初社といい、10月15日には出雲大社の宮司が熊野大社を訪れて、古伝新嘗祭で使う神聖な火をおこすための臼と杵を受け取る儀式、鑽火祭(さんかさい)が行われる。このとき、亀太夫が応対して、出雲大社から持参した餅の色が黒い、形が悪いなどと難癖をつけるのが慣わしになっている。新年には歴史ある境内が多くの初詣客でにぎわう。
熊野大社(島根県)の詳細情報
- 所在地
- 島根県松江市八雲町熊野2451
- 例年の人出
- 約12万人
- 行事
- 2024年1月1日 6:00 歳旦祭(年初の祈祷)、2024年1月2日 8:30 舞初祭
- アクセス(自動車)
- 山陰道東出雲ICから県道53号を大東方面へ車で10km
- アクセス(公共交通機関)
- JR山陰本線松江駅から一畑バス八雲行きで22分、終点で八雲コミュニティバス熊野行きに乗り換えて16分、熊野大社前下車すぐ
- 駐車場
- 150台
- 電話番号
- 0852-54-0087(熊野大社)
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