宗吾霊堂(東勝寺)
「宗吾様」で知られる江戸の義民、佐倉宗吾の菩提寺
8世紀末に坂上田村麻呂が建立した寺院で、名主総代、佐倉宗吾の菩提寺として知られる。三が日の初詣客は約25万人。佐倉宗吾は承応2(1653)年、凶作と重税にあえぐ農民の窮状を将軍に訴え、直訴ご法度の罪で4人の子どもと共に処刑された。農民たちはこの事件を忘れず、彼の菩提を弔うお堂に篤い信仰を寄せたという。山門には昭和53(1978)年に人間国宝の香取正彦が鋳造した日本で唯一といわれる金色の仁王像があり、入ってすぐ右手に宗吾の墓所がある。
宗吾霊堂(東勝寺)の詳細情報
- 所在地
- 千葉県成田市宗吾1-558
- 例年の人出
- 約25万人
- アクセス(自動車)
- 東関東自動車道富里ICから国道409号を経由し、国道464号を印旛沼方面へ車で5km
- アクセス(公共交通機関)
- 京成本線宗吾参道駅から徒歩10分
- 駐車場
- 200台(1月上旬は有料、1回700円、大型バス1500円)
- 電話番号
- 0476-27-3131(宗吾霊堂)
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