安房神社
安房国一の宮として、房総開拓の祖を祀る由緒ある古社
神武天皇の御代の頃に祀られた社で、上の宮主祭神は天太玉命(あめのふとだまのみこと)、下の宮の御祭神は天富命(あめのとみのみこと)。天富命が肥沃な土地を求めて阿波の国から黒潮に乗り、房総半島南端に上陸して祖神である天太玉命を祀ったのが創始。県立野鳥の森に隣接し、普段は静けさの中に野鳥の声が澄み渡るが、正月三が日は大勢の参詣客でにぎわう。1月14日には置炭神事、翌15日には、粥占神事が行われる。
安房神社の詳細情報
- 所在地
- 千葉県館山市大神宮589
- 例年の人出
- 約6万1500人
- 行事
- 2024年1月1日 6:00 歳旦祭、2024年1月4日16:30 有明祭、2024年1月14日・15日 置炭神事・粥占神事(14日の置炭神事は薪の火で粥を炊き、その薪の燃え具合で1年の天候を占う。15日の粥占神事では前日に粥を炊いた時に、予め鍋底に沈めておいた葦筒にどれだけの粥が入ったかによって、1年の作物の豊凶を占う)
- アクセス(自動車)
- 富津館山道路富浦ICから国道127号を経由し、国道410号を薬師温泉方面へ車で16km
- アクセス(公共交通機関)
- JR内房線館山駅からJRバス安房神戸経由安房白浜行きで25分、安房神社前下車、徒歩5分
- 駐車場
- 50台
- 電話番号
- 0470-28-0034(安房神社)
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