東北のおすすめのイルミネーション・ライトアップスポット【2024-2025版】 期間やアクセス、イベントなど情報満載

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冬に咲くさくらライトアップ

幻想的な冬のさくらが弘前公園に咲き誇る

さくらの名所として名高い青森県弘前市の弘前公園で開催する「冬に咲くさくらライトアップ」。このイベントは2017年に「弘前公園のさくらを冬でも満開にしたい」と市民が立ち上がり初実施。今年も、追手門近くの外濠に立つ全長約500mのさくら並木をライトアップ。雪が積もったさくらの枝をライトアップすることで、まるで辺り一面にさくらが満開に咲いているような幻想的な光景が楽しめる。

アーツ・トワダ ウインターイルミネーション

写真提供:十和田奥入瀬観光機構※写真は過去の様子

アート作品とブルーの光の競演

冬の十和田市官庁街通りをイルミネーションで彩る「アーツ・トワダ ウインターイルミネーション」。十和田市現代美術館アート広場に青色LEDを設置し、広場全体を幻想的に演出。まるで青いじゅうたんが敷き詰められたような空間でアート作品が光に包まれ、昼間とはひと味違った表情を見せてくれる。また、十和田市現代美術館の建物もライトアップされ、点灯初日は点灯式を開催予定。

盛岡駅周辺エリア 冬のイルミネーション

盛岡駅周辺を温かい光で包む

盛岡駅周辺の各施設では12月から色鮮やかなイルミネーションが施され、今年も幻想的な雰囲気に包まれる。盛岡駅東口前の滝の広場カスケードには大型イルミネーションが設置され、メルヘンチックな光のページェントとなる。また、JR盛岡駅と盛岡市内中心部を結ぶ開運橋も期間限定でライトアップ。さらに、12月23日から25日（予定）の期間限定で複合施設「マリオス」の東側窓には大きなハートマークの灯りが点灯し、クリスマスシーズンを盛り上げる。

KOIWAI Winter Lights 銀河農場の夜2024

冬のまきばが銀河農場に様変わり

岩手山のふもとに広がる広大な小岩井農場では、恒例のイルミネーションイベント「KOIWAI Winter Lights 銀河農場の夜2024」を11月23日から開催。東北最大級のイルミネーションで、園内のいたるところがイルミネーションの光で彩られる。期間中はレストランや売店も特別営業するので、小岩井農場ならではの食事やショッピングができるのもうれしい。また、12月31日と新年1月1日には打上げ花火も開催。冬の空に輝く満天の星と花火、そしてイルミネーションによる光の競演が楽しめる。

ガーデンイルミネーション森の風

34万球の輝きが美しいナイトガーデンを創出

「フラワー&ガーデン森の風」は岩手県雫石町にある日本最大級の本格的ガーデニング公園。2万3000平方メートル以上の広大な敷地に、四季折々の草花や果樹、コニファー、トピアリーなどが整備されている。夜には宮沢賢治の『銀河鉄道の夜』をテーマにした約34万球のイルミネーションが点灯。銀河鉄道のレールをイメージした光のラインや銀河に浮かぶ惑星のような球体のイルミネーションが庭園を美しく彩り、幻想的な夜の散歩道となる。

2024SENDAI光のページェント

写真提供:SENDAI光のページェント実行委員会

杜の都仙台が星降るような光に包まれる

1986（昭和61）年に「冬の仙台を明るくしたい」「杜の都を光の都へ」という想いで誕生した「SENDAI光のページェント」も今年で39回目を迎える。毎年市民や学生がボランティアとして運営し、今では仙台の冬の風物詩として多くの人々に親しまれている。今年のテーマは、「未来（あす）へつなぐ光彩」。期間中は仙台市中心部の定禅寺通をメイン会場に、ケヤキ115本に約45万球のLEDを灯し、美しいイルミネーションで光り輝き、幻想的な雰囲気に包まれる。

仙台泉プレミアム・アウトレット ウィンターイルミネーション

※画像はイメージ

宝石を散りばめたようなイルミネーションの世界

「SNOW JEWELRY ILLUMINATION」をテーマに、まるで宝石を散りばめたようなイルミネーションが施設内で光り輝く。メイン装飾の美しく光る馬車を引くユニコーンは、背中に乗って写真が撮影できるほか、インスタグラムのカメラで撮影すると、ARによって人の周りに宝石が舞うような写真が撮影できる。（※AR機能を使用した撮影は2025年1月13日まで）より世界観に入り込める、ファンタジックな演出を楽しむことができる。※クリスマス装飾は12月25日まで。

石ノ森章太郎ふるさと記念館「2024光のページェント」

石ノ森章太郎のふるさとを包むイルミネーション

漫画家・石ノ森章太郎が生まれ育った中田町にある「石ノ森章太郎ふるさと記念館」が温かいイルミネーションで包まれる。園内は3万5000球の電球が施され、オルゴールの音色とともに、素敵な夜を演出する。庭園入園は無料なので、気軽に立ち寄れるのがうれしい（記念館入館は有料）。記念館には、石ノ森作品を楽しめるライブラリーや、アパート「トキワ荘」の部屋の再現もあり、ファンにはたまらないイルミネーションスポットだ。

第37回槻の木光のファンタジー

樹齢約500年、町のシンボルツリーを美しくデコレーション

県指定天然記念物で横手市平鹿町のシンボルでもある「槻の木」（浅舞のケヤキ）が今年もイルミネーションに包まれる。地域交流の活性化を図ろうと計画が持ち上がり、1987（昭和62）年に第1回の点灯を行い、今年で37回目。初点灯時は樹高約35mだったが、腐朽の為現在約25mになった。しかし、往年の高さを再現するため、木のそばに鉄パイプの塔（高さ約40m）を設置し、約3万5000球の光のラインで装飾。槻の木の周辺はロマンチックで幻想的な空間となる。

霞城セントラル ウィンターイルミネーション 2024

※昨年の様子

吹き抜けの大空間が幻想的な世界に

山形市のランドマークである官民複合ビル「霞城セントラル」では、1階と24階でイルミネーションを開催。1階アトリウムは、吹き抜けの大空間に浮かぶ約7mのツリーがクリスマスの雰囲気を盛り上げ、フロア全体をシャンパンゴールドの光が包み込む、温かみのある空間に。中央のフォトスポットは、ブラウンとゴールドを基調としたシックなイメージ。山形市内で一番空に近い、24階展望ロビーでは、星空イメージのブルーのイルミネーションが窓ガラスに映り込み、幻想的できらめく夜景とのコラボレーションが楽しめる。

光のしずくイルミネーション

樹木のイルミネーションはまさに「光のしずく」

2007（平成19）年から始まり、今年で18回目となる福島駅周辺でのイルミネーション。市民や地元企業の協力のもと、「市民みんなで創造する福島市の冬の風物詩」として実施されている。今年も福島駅東口広場やパセオ通りに約20万球もの電飾が点灯し、通りが華やかにライトアップされる。周辺のホテルや店舗など、同時期にイルミネーションが灯される場所もあり、様々な光の演出でロマンチックな気分を味わえる。