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滋賀県のおすすめの初詣スポット【2024版】 参拝時間やアクセス、例年の人出など情報満載

2024年の滋賀県のおすすめの初詣スポットをご紹介します。参拝時間やアクセス、例年の人出などから、お好みの初詣スポットを探すことができます。写真や駐車場などその他情報も盛りだくさん。

滋賀県

近江神宮

大津に都を築いた天智天皇を祀る神社

1350年前の近江大津京跡に鎮座する。豊かな森に包まれた境内には、近江造りの本殿、祝詞殿、中門、内拝殿などが建ち並ぶ。天智天皇が日本で初めて水時計を作ったことにちなみ、時計を中心とする宝物を収蔵・展示する「近江神宮時計館宝物館」も併設。また「近江神宮かるた祭」では、袿袴(うちきはかま)や狩衣(かりぎぬ)姿で「かるた開きの儀」が華やかに行われ、競技かるた日本一の座を競い合う名人戦・クイーン戦や、例年は老若男女約1000人が参加する全国競技かるた大会を開催する。

所在地
滋賀県大津市神宮町1-1
例年の人出
約15万人(例年)
行事
2024年1月1日 0:00 新年初太鼓、歳旦祭、7:00頃 日の出遥拝式、2024年1月6日 10:00 かるた名人位・クイーン位決定戦、2024年1月7日・8日 高松宮記念杯全国競技かるた大会
滋賀県

日吉大社

比叡山麓に鎮座する社は全国に3800ある「山王さん」の総本宮

13万坪という広大な境内に数多くの社が鎮座するが、社殿は織田信長に焼き払われ、桃山時代に再建されたもの。東西の本宮本殿は国宝。京都御所の鬼門の方角にあることから方位除け祈願の社とされた。楼門の屋根下の四隅にはサルがおり、厄魔を追い払っている。古来よりサルは日吉大神の使いで、今でも御所の東北の角(猿ヶ辻)に神猿の彫刻があるように「魔が去る」「勝る」として縁起が良い。近江猿楽は日吉大社を中心に発展したもの。元旦の5:00から篝り火の中で厳粛に行われる「大戸開神事」は一見の価値あり。

所在地
滋賀県大津市坂本5-1-1
例年の人出
約10万人
行事
2024年1月1日 5:00 大戸開神事(片山能太夫社中奉仕による「翁」と「四海波」の奉奏)
滋賀県

比叡山延暦寺

※根本中堂は2027年まで大改修中

日本仏教の聖地で、重厚な歴史を感じながら新年を迎えよう

伝教大師最澄が開いた天台宗の総本山。開山以来、法華経、密教、禅、念仏など仏教の総合学院として多くの名僧を輩出し、仏教界に与えた影響は大きい。十二年籠山行や千日回峰行などの厳しい修行が今も行われている。比叡山全山を境内とし、山中に百数十の堂宇伽藍が点在する。国宝・重文を多数所蔵し、ユネスコの世界遺産にも登録されている。大晦日から元旦にかけては、比叡・奥比叡の二つのドライブウェイが終夜営業される。比叡山から見る初日の出は格別に美しい。

所在地
滋賀県大津市坂本本町4220
例年の人出
約3万人
行事
2024年1月1日 0:15 大般若初祈願法要、2024年1月1日 6:30 お朝事、2024年1月1日~3日 10:30 修正会
滋賀県

太郎坊宮

赤神山中腹にある「太郎坊さん」の愛称で親しまれる古社

勝利と幸福を授ける神社として知られる太郎坊宮(正式名称:阿賀神社)。まつられている神様の名前には「まさに勝った、私は勝った。朝日が昇るように鮮やかに、速やかに勝利を得た」という意味がある。その尊いご神徳を仰ぐ人は古今数知れず。聖徳太子や伝教大師といった歴史上の偉人を始め、現在では各界の第一線で活躍する人々が太郎坊宮のご加護を頂いている。境内には大昔の自然信仰の名残が点在し、中でも本殿前の「夫婦岩」は、祈りを込めて通り抜けると願いが叶うといわれる聖域。元旦からは甘酒なども提供される。

所在地
滋賀県東近江市小脇町2247
例年の人出
約10万人
滋賀県

多賀大社

「お多賀さん」の名で知られる莚命長寿と縁結び・厄除けの神様

伊邪那岐大神(いざなぎのおおかみ)と伊邪那美大神(いざなみのおおかみ)が御祭神。長寿の神様・厄除けの神様・縁結びの神様として信仰されている。古くから「お多賀さん」の名で親しまれ、全国的に信仰を集めてきた。境内には、本殿、能舞台、絵馬殿などのほか、莚命のご利益があるといわれる寿命石や、安土桃山時代に造られた池泉観賞式の奥書院庭園がある。毎年、元旦に新年を祝いその年の五穀豊穣・国家国民の安泰を祈る歳旦祭を、1月3日には年の初めに神を迎える神事芸能である翁始式を行う。

所在地
滋賀県犬上郡多賀町多賀604
例年の人出
約50万人
行事
2024年1月3日 11:00 翁始式