沖縄県のおすすめの初詣スポット【2024版】 参拝時間やアクセス、例年の人出など情報満載
2024年の沖縄県のおすすめの初詣スポットをご紹介します。参拝時間やアクセス、例年の人出などから、お好みの初詣スポットを探すことができます。写真や駐車場などその他情報も盛りだくさん。
沖縄県護国神社
明治以後、国のために散華された英霊約18万柱を祀る
奥武山公園(おうのやまこうえん)の中心に鎮座し、国道沿いの大きな鳥居が目印。沖縄出身の軍人軍属のほか、沖縄の地で散華された日本全国の戦没者や沖縄の一般住民の御霊も祀られている。昭和20(1945)年に戦禍に遭い、現在の社殿は昭和40(1965)年に再建された。正月には境内参道に数百灯の提灯が灯り、参拝者を温かく迎え、お守りや縁起物を授かる人々でにぎわう。
- 所在地
- 沖縄県那覇市奥武山町44(奥武山公園内)
- 例年の人出
- 約20万人
- 行事
- 2024年1月1日~1月3日 お守り授与・ご祈願(時間は公式ホームページを参照)
波上宮
海を見下ろす崖の上に鎮座する、美しい朱色の社殿
目の前に東シナ海を望む隆起サンゴ礁の断崖に立つ、目にも鮮やかな朱色の社が美しい神社。古来より、海の彼方から幸福を持ち来る神々に祈る「ニライカナイ信仰」の聖地、拝所とされている。神のお告げで王府が熊野三神を祀って以降は琉球朝野の篤い崇敬を受けた。海上交通・豊漁などの守護としての御神威が高く、また近年は厄除け・安産・家内安全・商売繁盛など諸願成就の神として篤く信仰されている。琉球八社の筆頭で、「なんみんさん」と呼ばれて親しまれ、正月には初詣で沖縄きってのにぎわいを見せる。
- 所在地
- 沖縄県那覇市若狭1-25-11
普天満宮
諸願成就、むすびの神
別称「普天満権現」で、琉球八社のひとつ。創建は洞窟に琉球古神道神を祀ったことに始まり、1450年代に熊野権現を合祀したと伝えられる。本殿、拝殿は琉球赤瓦葺を用いた入母屋造で、平成17(2005)年にはゆかりのある桃・市花「三丹花」などの意匠が鬼瓦や虹梁に施された。御祭神に、伊弉冉尊・速玉男命・事解男命・天照大御神・家都御子神・琉球古神道神である日の神・竜宮神(ニライカナイ神)・普天間女神(グジー神)ほか天神・地神・海神を祀る。初詣は約11万人の参拝者でにぎわう。
- 所在地
- 沖縄県宜野湾市普天間1-27-10
- 例年の人出
- 約11万人