三重県のおすすめの初詣スポット【2024版】 参拝時間やアクセス、例年の人出など情報満載
2024年の三重県のおすすめの初詣スポットをご紹介します。参拝時間やアクセス、例年の人出などから、お好みの初詣スポットを探すことができます。写真や駐車場などその他情報も盛りだくさん。
二見興玉神社
夫婦岩に、縁結び・夫婦和合円満を願う
夫婦岩とは二見浦に立ち並ぶ2つの岩で、大注連縄で結ばれている。大注連縄は古式に則って調製され、縄の長さ35m、男岩に16m、女岩に10mが巻かれ、その間の長さは9m。5月5日、9月5日、12月の吉日に張り替えられる。この夫婦岩の対岸に位置する二見興玉神社の祭神は、猿田彦大神(さるたひこのおおかみ)と宇迦御魂大神(うがのみたまのおおかみ)。境内には、綿津見大神(わたつみのおおかみ)を祀る龍宮社(境内社)や天の岩屋などがある。正月は多くの人が参拝に訪れる。
- 所在地
- 三重県伊勢市二見町江575
- 例年の人出
- 約15万人
- 行事
- 2024年1月1日 7:00 歳旦祭、2024年1月1日~5日 9:00~16:00 新年特別祈祷(変更の場合あり)
伊勢神宮・外宮
内宮より約500年後に創建された五穀豊穣・産業の守護神
外宮の御祭神である豊受大御神(とようけおおみかみ)は、天照大御神(あまてらすおおみかみ)の食事を司る神。神々に奉る食物を司っていることから衣食住・産業の守護神として崇められてきた。高倉山麓に広がる神域には大杉などに囲まれた唯一神明造の正殿や神楽殿などが建ち並ぶ。外宮と内宮は約5km離れているが、外宮を先にお参りしてから内宮に参詣するのが、古くからのならわしとされている。
- 所在地
- 三重県伊勢市豊川町279
- 例年の人出
- 約11万人(2023年)
伊勢神宮・内宮
皇室の御祖神である天照大御神を御祭神とした神宮
御祭神は天照大御神(あまてらすおおみかみ)で、皇室のご先祖にあたる。元々、宮中に祀られていたが、第11代垂仁天皇の御代、倭姫命(やまとひめのみこと)のご巡行の後、伊勢にお祀りされた。御神体は三種の神器のひとつである八咫鏡(やたのかがみ)。神宮の正殿は、唯一神明造と呼ばれる檜造りの高床式の社殿で日本の古の建築様式を継承している。持統天皇の御代にはじめて行われた遷宮は、現在でも20年に一度執り行われている。
- 所在地
- 三重県伊勢市宇治館町1
- 例年の人出
- 約26万人(2023年)
多度大社
北勢地方の総氏神様で「北伊勢大神宮」とも称される
古くは標高403mの多度山全体を神体山として仰いでいたが、5世紀後半に初めて社殿が建てられた。御祭神の関係から「お伊勢参らばお多度もかけよ、お多度かけねば片参り」とも詠われていて、伊勢参宮の折には必ず参拝したことがうかがわれる。年末年始は、大晦日の15:00から過去1年の罪、穢れを祓い去る大祓式、元旦0:00からは新春開運初神楽が行われる。境内では、豪華福品の当たる福みくじや延命甘酒の授与も行われる。
- 所在地
- 三重県桑名市多度町多度1681
- 例年の人出
- 約40万人
- 行事
- 2024年1月1日 0:00 新春開運初神楽、2024年1月1日~8日 延命甘酒授与(200円)、2024年1月1日~8日 新春恒例福みくじ(400円)
椿大神社
天孫降臨神話で道案内をした神を祀る
地球上の生きとし生けるものを平安と幸福へ守導する「みちびきの祖神」。「道祖の神」として家内安全・商売繁昌・無病息災・交通安全・厄除・進学・就職・人間生活の開運を導く。「興玉の神」として先達・縁結び・安産、「船玉の神」として航海・旅行安全の守り神など様々な御神徳がある。松下幸之助氏が寄進した、日本庭園と茶室「鈴松庵」も有名。大晦日・正月は屋台が出て、年越しをする人々でにぎわう。大晦日の16:00から師走大祓式が斎行される。
- 所在地
- 三重県鈴鹿市山本町1871
頭之宮四方神社
日本で唯一の「あたまの宮さん」
「あたまの宮さん」と親しく呼ばれる頭之宮四方神社は、建久2(1191)年平安末期の創建と伝えられ、御祭神の第50代桓武天皇の後裔(子孫)唐橋中将光盛卿の髑髏をお祀りしていることから、「頭の守護神」「知恵の大神」として各地より崇敬を集める。その名の通り、特に首より上部に関するお祈りをすると、神様の御神助がいただけると言い伝えられている。御神徳は、頭の病気・ケガの快復・認知症予防・厄除・八方除・各種試験合格・学力向上・招財経営(商売繁昌)など。古来より多くの御神徳を求めて、全国各地より多くの参拝がある。
- 所在地
- 三重県度会郡大紀町大内山3314-2
- 例年の人出
- 約5万人
- 行事
- 2024年1月1日 頭之福餅(こうべのふくもち)の授与(無料、数に限りあり)