東北のおすすめの初日の出スポット【2025版】 日の出時間やアクセスなど情報満載

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種差海岸

雄大な太平洋に昇る初日の出を堪能できるスポット

「国名勝」や「新日本観光地百選」、「日本の白砂青松100選」に選ばれる景勝地。初日の出のビューポイントは、太平洋に突き出したような葦毛崎展望台と天然の芝生が波打ち際まで広がる種差天然芝生地で、海が赤く染まる景色を堪能できる。種差海岸を含めた三陸地域は三陸復興国立公園に指定されている。

浄土ヶ浜

白い岩の間から昇る初日の出

本州最東端のまち・岩手県宮古市の三陸復興国立公園を代表する国指定名勝の景勝地。浄土ヶ浜の地名は、天和年間（1681～1683）に宮古山常安寺七世の霊鏡竜湖和尚が、「さながら極楽浄土のごとし」と感嘆したことから名付けられたといわれている。初日の出は白い岩の間に昇る。

釜石大観音

地上38mの展望台から、初日の出を望む

釜石湾を行き交う船を見守るように佇む釜石大観音。両手に魚を抱いたところに海抜120mの展望台があり、初日の出が見られるビューポイントとして人気が高く、毎年大勢の人でにぎわう。観音像の胎内には七福神が安置されていて、正月元日から7日までの間に七福神を巡拝して開運を祈る七福神詣ができる。

北山崎

壮大な景観の中から現れる初日の出

約200mの断崖が8kmにわたって続き、その雄大さから「海のアルプス」と称される北山崎。水平線から昇る初日の出は、神々しい光を放ちながら海面を徐々にオレンジ色に染め上げていき、眺める者の心を魅了する。初日の出の人気スポットで大勢の人でにぎわう。

岩井崎

初日の出に照らされるオレンジ色の噴潮に感動

三陸復興国立公園に指定されている、潮吹岩を望む絶好の景勝地。海食洞の岩孔から勢いよく海水を噴き上げる様は一見の価値がある。震災によって龍の形になった「龍の松」は、保存作業を経て平成28（2016）年に再設置された。水平線から昇る日の出が、太平洋を色鮮やかなオレンジ色に染め上げる光景はすばらしい。

双観山

荘厳で華麗な初日の出

松島湾に突き出した岬にあり、公園として整備されている。頂上の展望台は、松島湾が一望できるだけでなく塩釜湾まで見渡せるビューポイント。初日の出は金華山の向こう側から日が昇り、湾内の島々のシルエットを少しずつ浮かび上がらせる感動的な眺めだ。

十和田湖

神秘の湖に広がる、美しい初日の出が拝める

秋田・青森の両県にまたがる十和田湖は、度重なる火山活動によってできたカルデラ湖として有名。神秘的な湖面に映る真っ白な雪景色と初日の出のコントラストが、しみじみとした感動を与えてくれる。大川岱付近の西湖畔側からがおすすめのビューポイントだ。

上山城

新年の幕開けにふさわしい、上山のシンボルから眺める初日の出

かつて羽州の名城とうたわれた上山城。展望台から見る蔵王連峰と上山市街の眺望がすばらしい。元旦には「上山城元旦登城」が行われ、三吉山からの初日の出が、雪景色の町と真っ白い城壁を鮮やかに赤く染め上げる。

三崎公園

海上46mから見下ろす雄大な眺め

いわきのシンボル「いわきマリンタワー」などがある三崎公園は、海上46mの高台にある広い公園。眺めのいい園内では、海に突き出した展望スポット・潮見台などあちこちで太平洋から昇る初日の出を見ることができる。