新潟県のおすすめの花火大会【2024年版】 打ち上げ数、開催日、人出など情報満載
2024年の新潟県のおすすめの花火大会をご紹介します。打ち上げ数や期間中の人出などでお好みの花火大会を探すことができます。写真や有料席の有無、トイレ数、アクセス、駐車場情報など情報も盛りだくさん。
長岡まつり大花火大会
信濃川両岸に数多の花火が降り注ぐ
1879(明治12)年、地元の神社の秋祭りで花火大会を打上げたのが長岡の花火大会の始まりと言われており、戦争による中止を乗り越え1947(昭和22)年に花火大会は復活を果たした。2004(平成16)年に新潟県中越大震災に見舞われるが翌年から復興祈願花火フェニックスの打上げを開始している。長岡空襲で亡くなった方々への慰霊と復興に尽力した先人への感謝、恒久平和への願いなど、度重なる苦難を乗り越えてきた長岡市民の特別な想いが込められている花火大会。数えきれない尺玉で光輝燦然となる長岡の夜空を利目相待!
- 開催地
- 新潟県長岡市信濃川河川敷
- 打ち上げ数
- 非公表
- 開催日
- 2024年8月2日・3日
寺泊港まつり海上大花火大会
フィナーレを飾る海中スターマインは見事
新潟市から車で1時間ほどの長岡市寺泊の砂浜で開かれる花火大会。尺玉はほとんど単発で打上げられ、一つ一つの美しさが強調される。海中スターマインなどが織り込まれるものの、全体的に風情漂う花火が見られる。さらに、ラストは圧巻。超豪華な海中スターマイン、ベスビアスなど色鮮やかな花火が海面を次々に彩っていく。大音響とともに打上がる巨大な花火が印象的だ。
- 開催地
- 新潟県長岡市寺泊上田町 寺泊港・寺泊中央海水浴場
- 打ち上げ数
- 5000発
- 開催日
- 2024年8月7日
川口まつり花火大会
信濃川と魚野川の合流点で打上げられる超大型スターマイン
清流や湧水によって育まれる米や蕎麦、アユやニシキゴイなどの魚たち、そして泉質のよい温泉があることで訪れる人も多い川口で毎年夏に行われるのが「川口まつり」。地元中学生による勇壮な「武者行列」や絢爛豪華な「女みこし」などが2日間にわたって催される。初日の夜に実施される大花火大会では、超大型ワイドスターマイン「エピセンタ(震央)」が披露される。信濃川と清流魚野川との合流点で打上がる花火は、ここでしか味わうことができない感動を呼ぶ。
- 開催地
- 新潟県長岡市西川口地内 魚野川河川敷
- 打ち上げ数
- 約3000発
- 開催日
- 2024年7月27日(川口まつりは7月27日・28日)(予定)
第20回三条夏まつり大花火大会
壮大なスケールで繰り広げられる夏の花火を堪能
大会のメインである30組あまりのスターマインが華々しく打上げられ、夜空を鮮やかな色彩に染め、川面も鮮やかに照らす。同じく大会のメインなのが大輪の花を咲かせる尺玉だ。多彩な尺玉が惜しみなく打上げられると、迫力ある音が会場に響きわたる。フィナーレを飾るのは、信濃川に金色の光が流れ落ちるナイアガラ。打上げ場所と観覧場所が近く、花火が間近で見られるのでライブ感にあふれている。駐車場確保が難しいため、会場へは公共交通機関の利用がおすすめ。
- 開催地
- 新潟県三条市本町6 六ノ町河川緑地
- 打ち上げ数
- 約4000発
- 開催日
- 2024年7月27日
ぎおん柏崎まつり 海の大花火大会
海の柏崎だからできるスケールの大きい花火が目白押し
「川の長岡」「山の片貝」「海の柏崎」の「越後三大花火」のひとつとして数えられる人気の花火大会で、豪華なラインナップとスケールの大きさには定評がある。日本海に向けて、斜めに構えた筒から打ち込む花火が水面に光の弧を描く「海中空スターマイン」や、柏崎でしか見ることができない尺玉100連発一斉打上げなど、広大な打上げ会場を最大限に活用した花火が次々と打上げられ、その花火の迫力・美しさは見るものすべてを魅了する。
- 開催地
- 新潟県柏崎市中央海岸・みなとまち海浜公園 一帯
- 打ち上げ数
- 約1万6000発
- 開催日
- 2024年7月26日
浅原神社秋季例大祭奉納大煙火(片貝まつり)
見上げた空いっぱいに開く「四尺玉」が見事
「浅原神社秋季例大祭」の花火大会。江戸時代からの歴史があり、1891(明治24)年に三尺玉を4発打上げたところから「三尺玉発祥の地」ともいわれている。見どころは、何といっても世界最大といわれる「四尺玉」。開いた時の大きさは、直径800m。大輪の花が空いっぱいに輝き、その醍醐味が十分に実感できる。2日目14:00には、こちらも迫力満点の三尺玉が1発打上げられる。明るい空に打上げられる花火は、ハッキリと色がついたスモークが特色。夜の花火とはまた違った趣を見せてくれる。
- 開催地
- 新潟県小千谷市片貝町三之町 浅原神社裏山
- 打ち上げ数
- 約1万5000発(2日間で)
- 開催日
- 2024年9月13日・14日
第39回越後加茂川夏祭り大花火大会
全長約2kmの大ナイアガラは圧巻!
加茂市で行われる夏祭りの花火大会。加茂川の中州から噴き上がる噴水花火や二尺玉の打上げなどが堪能できる。見どころは加茂川に架かる8つの橋を縦断する全長約2kmの大ナイアガラ。会場の加茂川河川敷には仮橋が設置され、両岸を周遊できるようになる。夏祭りでは花火大会のほか、灯篭流しや盆踊大会などのイベントも行われる。
- 開催地
- 新潟県加茂市神明町ほか 加茂川河川敷
- 打ち上げ数
- 約1000発
- 開催日
- 2024年8月14日
第56回見附まつり花火大会
大迫力の「フェニックス見附“輝き”」に注目
56回目を迎える見附市の夏の風物詩「見附まつり花火大会」の、見どころは音楽とシンクロし、不死鳥をイメージした「フェニックス見附“輝き”」。ゆずの『栄光の架橋』に合わせて盛大に打上げる。また、家族や仲間のお祝いや記念に打上げるメッセージ花火など、市民協賛花火を含め、総打上げ数は約4000発。打上げ場所から観覧席までが非常に近いため、目の前で打上がる臨場感たっぷりの花火は圧巻だ。
- 開催地
- 新潟県見附市本町1308-3 見附運動公園多目的グラウンド内特設会場
- 打ち上げ数
- 約4000発(例年)
- 開催日
- 2024年7月27日
上越まつり大花火大会(直江津地区)
関川に響く祇園囃子と夜空に舞う花火の競演
「上越まつり(直江津地区)」の花火大会は、みこしの渡御にあわせ、細部まで演出が計算されているのが特徴だ。高田地区内を巡行したみこしが、関川を下り、荒川橋をめざすちょうどその頃、橋の周辺では花火大会が始まる。尺玉やスターマインの数々が川面に鮮やかな光を映し、河畔では、万灯のあかりに照らし出された町内屋台と祇園囃子が幻想的な雰囲気を盛り上げる。そして、みこしが荒川橋に着いたその瞬間に、花火大会はクライマックスを迎える。
- 開催地
- 新潟県上越市港町 関川河口右岸
- 打ち上げ数
- 約5000発
- 開催日
- 2024年7月26日(上越まつり(直江津地区)は7月26日~29日)
南魚沼市兼続公まつり大煙火大会
山々に音が響きわたる、魚沼盆地の花火大会
直江兼続ゆかりの地で開催する「南魚沼市兼続公まつり」を締めくくる花火大会。魚野川河畔で開催される花火としては南魚沼地域最大の規模。見どころは夜空に華麗に咲く超特大スターマイン。次々に繰り広げられる色彩豊かな大輪と、戦国時代不落の山城・坂戸山にこだまする大音響の競演を堪能できる。
- 開催地
- 新潟県南魚沼市魚野川河畔 六日町大橋下流
- 打ち上げ数
- 約2000発
- 開催日
- 2024年7月19日
湯沢夏花火
湯沢の山あいに響く大迫力の花火!!
新潟県湯沢町の湯沢温泉で毎年8月15日に開催される夏花火。旧城平スキー場から次々と打上がる花火を間近に見ることができる。会場は越後湯沢駅東口の広場なので、アクセスが容易。マルシェの飲食とともに山あいに響く大迫力の様々な花火を楽しめる。
- 開催地
- 新潟県南魚沼郡湯沢町湯沢 JR越後湯沢駅周辺
- 打ち上げ数
- 約350発
- 開催日
- 2024年8月15日
第50回阿賀野川ござれや花火
日本海の夏の終わりにふさわしい花火の数々
新潟市の東部で海に注ぐ、阿賀野川河口にかかる松浜橋のたもとが打上げ場所。そのため川の両岸で間近に花火を楽しむことができる。花火が盛んな土地柄だけあって同様の大会は多いが、この地方ではあまり見られないユニークな花火も見られる。今年は、約1時間に完成度の高い単発、スターマインを打上げ予定で、見どころは間近に上がる二尺玉や、超特大スターマイン。ちなみに「ござれや」とは地元の言葉で、「おいでください」の意味。
- 開催地
- 新潟県新潟市北区および東区 阿賀野川 松浜橋上流側
- 打ち上げ数
- 約4000発(予定)
- 開催日
- 2024年8月25日
新潟まつり花火大会
日本一の大河・信濃川に上がる迫力の花火が観客を魅了する
8月9日から11日の3日間にわたり開催される新潟まつりは、新潟を代表する夏の風物詩。そのフィナーレを飾る花火大会では、音楽花火や、迫力満点のワイドスターマインなどが観客を楽しませる。バーチャル・シンガーとして世界中で人気を集めている「初音ミク」とのコラボレーションも見もの。日本一長い川として知られている信濃川を舞台に、都心部で音楽と花火が華やかに共演する優美な景観をお楽しみに。なお、花火大会は最終日の11日のみ、初音ミクのプログラムは新潟まつりホームページにて要確認。
- 開催地
- 新潟県新潟市中央区信濃川下流域「やすらぎ堤」 昭和大橋上流(りゅーとぴあ裏)、八千代橋・昭和大橋間
- 打ち上げ数
- 未定
- 開催日
- 2024年8月11日(新潟まつりは8月9日~11日)
とちお祭花火大会
夏の終わりを告げる感動のフィナーレ
長岡市栃尾地区の夏最大のイベントとなる「とちお祭」は、全国でも珍しい樽みこしを使った綱引きや、市民がはっぴや浴衣姿で伝統の「栃尾甚句」に合わせて踊る大民踊流しなど、イベントが目白押しの2日間。その締めくくりが栃尾の夜空を彩る打上げ花火。フィナーレを飾る大輪の花に祭りの終わりを惜しむかのような歓声があがる。
- 開催地
- 新潟県長岡市栄町 鳩峰・タカ待場
- 打ち上げ数
- 未定
- 開催日
- 2024年8月25日(とちお祭は8月24日・25日)