坂
日本のおすすめの坂スポット
日本のおすすめの坂スポットをガイドブック編集部が厳選してご紹介します。オランダ坂の本家ともいわれる「丸山オランダ坂」、清水寺へと延びる坂。かつては清水焼の窯元が数多くあった「五条坂」、修学院離宮横から比叡山山頂へ至る古道「雲母坂」など情報満載。
- スポット:47 件
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おすすめの坂スポット
21~40 件を表示 / 全 47 件
丸山オランダ坂
オランダ坂の本家ともいわれる
長崎市の旧外国人居留地に点在するオランダ坂の名の由来は、オランダさん(外国人)が行き来した坂というものだが、こちらのオランダ坂には別の由来がある。その一つは、花街の丸山の遊女が出島(オランダ屋敷)に出入りする際に通った坂だからという説。居留地が造られるより以前の江戸時代の話のため、こちらが本家といわれることもある。
五条坂
清水寺へと延びる坂。かつては清水焼の窯元が数多くあった
大谷本廟の北から清水寺へと延びる坂。途中で清水新道(茶わん坂)と分岐する。かつては清水焼の窯元が数多くあり、道沿いに連なる陶器店に現在ではその名残を残す。
五条坂
- 住所
- 京都府京都市東山区五条坂通東大路上ル遊行前町ほか
- 交通
- JR京都駅から市バス206系統東山通北大路バスターミナル行きで15分、五条坂下車すぐ
- 料金
- 情報なし
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 情報なし
雲母坂
修学院離宮横から比叡山山頂へ至る古道
修学院離宮横を通って、比叡山延暦寺に通じる最短コース。名の由来は途中の土砂が雲母を含むためとも、市街から眺めると雲が湧き上がるように見えるためとも言われる。
雲母坂
- 住所
- 京都府京都市左京区一乗寺下り松町ほか
- 交通
- JR京都駅から市バス5系統岩倉操車場前行きで45分、一乗寺下り松町下車、徒歩15分
- 料金
- 情報なし
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 情報なし
恋人坂
まっすぐに続くロマンチックな道
飯豊連峰と会津盆地を望む雄国山の麓ある一本道。景色の美しさに多くの恋人たちが集まるようになったのが名の由来。夜は夜景や星空が目の前に広がり、さらにロマンチック。
W坂
石伐坂、Wのようなジグザグの坂道で寺町から犀川の桜橋まで続く
Wの文字を描くようにジグザグになった階段状の坂道で、室生犀星がお気に入りの散歩道だったという場所だ。寺町から犀川に架かる桜橋まで続いている。
龍門司坂
西郷隆盛が通った石畳の坂道
旧加治木町に残る石畳の坂道。寛永12(1635)年に着工し、100余年後に完成したといわれる。全長1500mのうち、現在は464mが当時の姿のまま残る。明治10(1877)年の西南の役の際、西郷隆盛が率いる薩軍がこの坂道を通って熊本へ向かった。
船見坂
題材の小説に登場する坂道。映画やテレビの舞台にもなる
小樽を題材にした小説や絵画によく登場する坂道。映画やテレビの舞台になることもある。約260mの急坂を登り、振り返ると道が一直線に海へ落ちているように見える。
チャチャ登り
ハリストス正教会と聖ヨハネ教会の間にある
大三坂の先にある坂。チャチャ登りの「チャチャ」とはアイヌ語でおじいさんという意味。おじいさんのように腰を曲げて登るほど、急な坂ということからついた。
山中田坂(寺内町の口)
出入り口を4か所に制限されていた戦国時代の面影に触れる
戦国時代に誕生した寺内町は外周に土塁が巡らされ、出入り口を4か所に制限し、町を防御していた。向田坂や山中田坂の場所に立つと段丘の上に位置することがわかる。
ドンドン坂
映画ファンなら「どんどん」歩こう
グラバー園、大浦天主堂など、観光客でにぎわうグラバー通りとは逆に、石畳の坂道を上り下りしてたどりつくのがドンドン坂。雨が降ると水がどんどん速く流れることが名の由来。ここは長崎出身のさだまさしさん原作の映画『解夏』のロケ地で、ファンが訪れる隠れたスポットでもある。
ドンドン坂
- 住所
- 長崎県長崎市南山手町
- 交通
- JR長崎駅から長崎電気軌道1号系統崇福寺行きで7分、新地中華街で長崎電気軌道5号系統石橋行きに乗り換えて6分、大浦天主堂下車、徒歩10分
- 料金
- 情報なし
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 情報なし
猿滑坂
サルでも滑る旧街道の難所
猿も滑るほどの急な坂が呼称の由来。箱根旧街道は昔から「箱根八里」と呼ばれ、坂の多い難所として知られている。今でも付近に猿が出没することがある。
猿滑坂
- 住所
- 神奈川県足柄下郡箱根町畑宿
- 交通
- 箱根登山電車箱根湯本駅から箱根登山バス箱根旧街道経由元箱根港行きで21分、猿すべりの坂下車すぐ
- 料金
- 情報なし
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 情報なし
日和坂
船の出入りを見る日和山から名付けられたらしい
二十間坂上から基坂上へと行く横道に出るとある。この通りは観光スポットの一つで伝統的建造物を改装した喫茶店や、古い民家を改装したみやげ店などが並んでいる。
茶わん坂
その昔、多くの陶工が技を競った清水焼発祥の地
大谷本廟の北から清水寺へ続く五条坂は途中で二手に分かれる。その右手が茶わん坂。天平期に僧行基が窯を築いて土器を焼いたという伝説がある道。
茶わん坂
- 住所
- 京都府京都市東山区五条橋東~清水
- 交通
- JR京都駅から市バス206系統東山通北大路バスターミナル行きで15分、五条坂下車、徒歩5分
- 料金
- 情報なし
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 情報なし
えっせる坂
名前の由来は明治初期建設の龍翔小学校設計士・G.Aエッセル
三国にゆかりがある、えっせる坂の名前の由来は、明治の初めに作られた龍翔小学校の設計士であるG.Aエッセルの名前から生まれたものである。
明神男坂
坂の上には神田明神、下には銭形平次でお馴染みの明神下がある
江戸時代の火消しが、神田明神へ献納した石坂。見晴らしのよい石坂の上には神田明神が、石坂の下には銭形平次で馴染みの深い明神下がある。またイチョウの巨大木も有名。
東坂
昔2本だったが大火後区画整理により1本にまとめられ東坂と命名
基坂の1本西側にある坂。昔、別々の名前の2本の坂があったが、明治12(1879)年の大火後区画整理により1本の坂にまとめられ、上部まで伸ばされた。その時に東坂と命名された。