南大東島・北大東島
南大東島・北大東島のおすすめの観光スポット
ガイドブック編集部が厳選した南大東島・北大東島のおすすめの観光・旅行スポットをご紹介します。燐鉱石を貯蔵する建物。トンネルの様な穴がいくつも空いている「燐鉱石貯蔵庫跡」、岩場をくり抜き造ったプール。海軍棒とは標柱を立てた場所のこと「海軍棒プール」、幻想的な地底湖を探検しよう「地底湖探検」など情報満載。
南大東島・北大東島の魅力・見どころ
サトウキビが栽培される、太平洋上に浮かぶ自然豊かな2つの島
沖縄本島の東、約400キロメートルの洋上に浮かぶ南大東島は、サンゴ礁が隆起してできた島で周囲が絶壁のため、フェリーの乗降にはクレーンを用いる。フィッシングやダイビングが楽しめるほか、「大池のオヒルギ群落」や鍾乳洞「星野洞」などの見どころがある。カジキやサワラなどの醤油漬けを使う大東寿司が名物。南大東島の北10キロメートルにあるのが、北大東島。豊かな自然の中に自生するシダ植物のヒメタニワタリは、国の天然記念物に指定されている。大正期から終戦後まで、燐鉱石を採掘しており、「燐鉱石貯蔵庫跡」などが残る。
- スポット:11 件
南大東島・北大東島のおすすめスポット
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燐鉱石貯蔵庫跡
燐鉱石を貯蔵する建物。トンネルの様な穴がいくつも空いている
島の西端、西港のすぐ近くにある。大正7(1918)年から昭和19(1944)年頃まで盛んだった鉱採掘事業で使用されていた、燐鉱石を貯蔵する建物。
海軍棒プール
岩場をくり抜き造ったプール。海軍棒とは標柱を立てた場所のこと
無人島であった明治25(1892)年、軍艦が派遣され島の測量、踏査が行われた。この時「標柱」を立てた場所を「海軍棒」と呼んでいる。海に面した岩場をくり抜き造られたプールは迫力満点。
地底湖探検
幻想的な地底湖を探検しよう
つなぎに身を包み、島のガイドとともに地底湖を探索する。透明度が高い水があちこちに湖をつくっており、鍾乳石からしたたる水滴が落ちると芸術作品のような神秘的な紋様が広がる。
地底湖探検
- 住所
- 沖縄県島尻郡南大東村在所52三島商事シェアオフィス 101号
- 交通
- 南大東空港から車で10分
- 料金
- 地底湖探検=7500円(初級)、8500円(中級)/カヌーツアー=6000円/自然観察ツアー=4500円/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 予約制
星野洞
約1000坪ある星野洞は、島内鍾乳洞でも最大規模で美しい
島内鍾乳洞の中で最大規模で最も美しい。国内最長のストロー(鍾乳管)もある。通路が整備されおり気軽に入洞できる。
星野洞
- 住所
- 沖縄県島尻郡南大東村北
- 交通
- 南大東空港から県道183号を在所方面へ車で5km
- 料金
- 大人800円、12歳以下350円
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~11:00(閉門)、14:00~16:00(閉門)
島まるごと館
南大東島のさまざまな写真や資料が揃う
館長が島の主であるダイトウオオコウモリという一風変わったビジターセンター。島を丸ごと博物館に見立て、館内の展示を見て、実際に島のものに触れてもらうというコンセプト。
島まるごと館
- 住所
- 沖縄県島尻郡南大東村旧東1
- 交通
- 南大東空港から在所方面へ車で7分
- 料金
- 入館料=大人200円、小人100円/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~12:00、13:00~16:00
上陸公園
先人が上陸したわずかな入り江
荒々しい断崖の海岸線が続く中、わずかな入り江を探して上陸した移民たちの苦労がしのばれる。開拓当初はサトウキビの出荷港だった。開拓百周年の記念碑も設置されている。
日の丸山展望台
サトウキビ畑や海の眺めは最高といわれる、丘の上にある展望台
昭和55(1980)年に設置された展望台。海抜57mの丘の上にあり、島内が見渡せる。島一面に広がるサトウキビ畑や美しい海の眺めは最高。