鹿児島・宮崎 x 旧家
鹿児島・宮崎のおすすめの旧家スポット
鹿児島・宮崎のおすすめの旧家ポットをガイドブック編集部が厳選してご紹介します。安政の大獄で一命をとりとめた西郷隆盛が3年間生活をしたところ「西郷南洲流謫跡」、奄美を愛した画家の最後の地「田中一村終焉の家」、種子島の文化と歴史が学べる「赤尾木城文化伝承館 月窓亭」など情報満載。
- スポット:10 件
- 記事:3 件
鹿児島・宮崎のおすすめエリア
鹿児島・宮崎の新着記事
鹿児島・宮崎のおすすめの旧家スポット
1~20 件を表示 / 全 10 件
西郷南洲流謫跡
安政の大獄で一命をとりとめた西郷隆盛が3年間生活をしたところ
安政の大獄で一命をとりとめた西郷隆盛が、安政6(1859)年から3年間生活をしたところ。明治31(1898)年に、勝海舟の筆による記念碑が立てられた。見学は要予約。


西郷南洲流謫跡
- 住所
- 鹿児島県大島郡龍郷町龍郷166
- 交通
- 名瀬市街からしまバス佐仁行きで24分、ビッグII前でしまバス秋名経由奥又行きに乗り換えて15分、龍郷下車すぐ
- 料金
- 入館料=大人200円、小・中学生100円/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 10:00~17:00(閉館、要予約)
田中一村終焉の家
奄美を愛した画家の最後の地
昭和33(1958)年、50歳で奄美に移住し、亜熱帯植物や島の魚、動物などをモチーフにした作品を描き続けた画家。昭和52(1977)年、69歳で生涯を閉じた。集落には一村が晩年を過ごした民家が今も残る。


田中一村終焉の家
- 住所
- 鹿児島県奄美市名瀬有屋町38-3
- 交通
- 名瀬市街からしまバス秋名経由ビッグII前行きで15分、有屋下車すぐ
- 料金
- 情報なし
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 見学自由
赤尾木城文化伝承館 月窓亭
種子島の文化と歴史が学べる
寛政5(1793)年に種子島家家臣が建てた武家屋敷。明治19(1886)年以降は、旧当主の住居となった。邸内では種子島家関連の資料が展示され、月窓茶と菓子がふるまわれる。

赤尾木城文化伝承館 月窓亭
- 住所
- 鹿児島県西之表市西之表7528
- 交通
- 西之表港から徒歩16分
- 料金
- 入館料=大人200円、高校生150円、小・中学生100円/ (20名以上団体割引あり)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~16:30(閉館)
税所邸
出水麓最古の武家屋敷
代々、出水郷の要職を務めた家で、出水麓では最古の建物。一般公開されていて、雨天時の弓の練習場所や隠れ部屋、抜け道など、当時の武家の暮らしをしのばせるものを見ることができる。
税所邸
- 住所
- 鹿児島県出水市麓町5-11
- 交通
- JR九州新幹線出水駅からタクシーで5分
- 料金
- 入館料(出水麓歴史館、竹添邸共通)=大人500円、小・中学生300円/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~17:00(閉館)
西郷隆盛逗留の地
古びた自在かぎや床の間が往時をしのばせる
西郷隆盛が大隅での猟の際によく泊まったと伝わる屋敷。風呂、手水鉢などが残るほか、隆盛の猟銃が暴発したときの弾痕を見ることができる。屋敷内には「南洲翁宿泊の碑」が立つ。
旧伊東伝左衛門家
19世紀初めの武家屋敷の様式を伝える貴重な遺構
飫肥藩を治めた藩主伊東氏一族の住居跡。横馬場通り(別名武家屋敷通り)の東端に建つ。19世紀初めの建築と推定され、当時の武家屋敷を知る貴重な資料とされている。

豫章館
旧藩主の屋敷と庭園
明治2(1869)年に知事に任命された飫肥藩主の伊東祐帰が城内から転居した屋敷。飫肥藩の典型的な武家屋敷の母屋や枯山水の庭園がある。


豫章館
- 住所
- 宮崎県日南市飫肥9丁目1-1
- 交通
- JR日南線飫肥駅から徒歩15分
- 料金
- 入館料=大人200円、高・大学生150円、小・中学生100円/7館共通券=大人610円、高・大学生460円、小・中学生360円/ (共通券は豫章館、松尾の丸、飫肥城歴史資料館、商家資料館、旧山本猪平家、小村記念館、旧高橋源次郎家で利用可、由緒施設入館料付MAP利用可、障がい者手帳持参で無料)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~17:00(閉館)
今和泉島津家別邸跡
江戸時代の風情漂う町割が残る
篤姫の実家、今和泉島津家の別邸が置かれた地は、現在の今和泉小学校がある周辺で、江戸時代の風情を残す町割を散策するのも趣がある。小学校内には屋敷で使われていた手水鉢や井戸跡が保存されている。篤姫観光ガイド(要予約、有料)も行っている。