竹崎・肥前鹿島 x 寺社仏閣・史跡
竹崎・肥前鹿島のおすすめの寺社仏閣・史跡スポット
竹崎・肥前鹿島のおすすめの寺社仏閣・史跡ポットをガイドブック編集部が厳選してご紹介します。年間300万人が訪れるパワースポット「祐徳稲荷神社」、有明海に浮かぶ鳥居が神秘的「大魚神社の海中鳥居」、キリスト教布教の本部だったといわれる「若宮神社」など情報満載。
- スポット:11 件
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竹崎・肥前鹿島のおすすめの寺社仏閣・史跡スポット
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祐徳稲荷神社
年間300万人が訪れるパワースポット
祐徳稲荷神社は日本三大稲荷の一つ。祐徳さんと呼ばれて親しまれ、多くの参拝客が訪れる。初夏は境内に繁る青々とした緑と朱塗りの社殿のコントラストが美しい。商売繁盛などさまざまなご利益があるが、一角の岩崎社は恋愛が成就するとの噂。ハート形の「恋絵馬」に願いを込めよう。


祐徳稲荷神社
- 住所
- 佐賀県鹿島市古枝乙1855
- 交通
- JR長崎本線肥前鹿島駅から祐徳バス(便数少ない)奥山行きまたは矢答行きで12分、東山公園入口下車、徒歩4分(タクシーでは10分)
- 料金
- 恋絵馬=600円/キレイ守=800円/かわい守=800円/幸守=600円/うまくいく守=600円/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 境内自由
大魚神社の海中鳥居
有明海に浮かぶ鳥居が神秘的
日本最大級の干満差が見られる有明海の浅瀬に、3基の赤い鳥居が並ぶ。満潮時は鳥居が海に浮かんでいるように見える。海の守り神として30年ごとに建て替える習わしがある。
若宮神社
キリスト教布教の本部だったといわれる
慶長12(1607)年、スペインのドミニコ会が肥前で最初の教会を建て、その場所がこの一帯だったと推定されている。3人のスペイン人宣教師が、キリシタン弾圧までの数年間、ここを拠点に布教活動を行ったといわれる。

継場
荷物が集まる中継地点
宿場から宿場へと運ばれる荷物がいったん集まる場所で、今でいう郵便局のような役割を果たした。建物は江戸時代のもの。入り口には馬の鼻輪をつなぐ鉄の輪が残るほか、帳場の跡などが見られる。

旧乗田家住宅
地方武士の生活を伝える
鹿島藩鍋島家に仕えた武士の住まいで、のちに乗田家の所有となった。コの字型に棟を配置した「くど造り」は佐賀県に多い。庭では畑仕事、屋敷内では養蚕をしていたと考えられ、地方武士の生活が垣間見える。


日輪山 水堂安福寺
かつて天皇の病を治したと伝わる霊水が湧く、通称「水堂さん」
通称「水堂さん」と呼ばれ、旧暦の4月15日から7月15日まで霊水が湧き出ることで知られる。平安時代、重病の高倉天皇がこの水で病を治したという伝説がある。


福泉禅寺
歌人和泉式部にまつわる伝説が多数ある、平安時代創建の古刹
平安時代に創建されたと伝わる古刹。歌人和泉式部にまつわる伝説が多数あり、境内の前庭には和泉式部の歌碑が、裏庭には鎌倉時代に建てられた彼女の供養塔が立つ。
稲佐神社
創建は奈良時代で、真言宗十六坊は当時の世相を物語る貴重な遺産
創建は奈良時代までさかのぼる。神仏習合によって、参道の両側に建てられた真言宗十六坊は、当時の世相を物語る貴重な遺産。現在3坊のみが残る。
鹿島城跡
鹿島城の面影をしのぶ
鹿島城は鹿島藩鍋島家の居城。明治7(1874)年の佐賀の乱で焼失をまぬがれた大手門や赤門は、県の重文。堀や石垣の一部、大手門から赤門までの城特有の曲がりくねった道や武家屋敷の白壁が残っていて、当時の風情をしのぶことができる。現在は旭ヶ岡公園として整備されていて、桜の名所として多くの花見客でにぎわう。
