佐賀・吉野ヶ里 x 歴史的建造物
佐賀・吉野ヶ里のおすすめの歴史的建造物スポット
佐賀・吉野ヶ里のおすすめの歴史的建造物ポットをガイドブック編集部が厳選してご紹介します。見えない世界遺産「三重津海軍所跡」、荷物が集まる中継地点「継場」、『次郎物語』の世界が広がる「下村湖人生家」など情報満載。
- スポット:7 件
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佐賀・吉野ヶ里のおすすめの歴史的建造物スポット
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三重津海軍所跡
見えない世界遺産
佐賀県南部、早津江川の河川敷にある三重津海軍所跡は、現存する日本最古の乾船渠の遺構が残る貴重な史跡で、世界遺産「明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業」の構成資産の一つ。遺構の多くは埋め戻しているため実際に見ることはできないが、「佐野常民と三重津海軍所跡の歴史館」で、三重津海軍所跡のかつての様子を知ることができる。


三重津海軍所跡
- 住所
- 佐賀県佐賀市川副町早津江津
- 交通
- JR佐賀駅から佐賀市営バス諸富・早津江行きで30分、佐野常民記念館入口下車、徒歩5分
- 料金
- 佐野常民と三重津海軍所跡の歴史館=500円/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 見学自由、佐野常民と三重津海軍所跡の歴史館は9:00~16:30
継場
荷物が集まる中継地点
宿場から宿場へと運ばれる荷物がいったん集まる場所で、今でいう郵便局のような役割を果たした。建物は江戸時代のもの。入り口には馬の鼻輪をつなぐ鉄の輪が残るほか、帳場の跡などが見られる。

伊東玄朴旧宅
日本の近代西洋医学先駆者の住居
幕末の医者であり、蘭学者だった伊東玄朴が21歳まで過ごし、医業を開いていた建物。牛痘種法の導入に積極的に取り組み、日本最初の種痘成功に尽力したことで知られている。九年庵公開時は臨時駐車場(1日500円)を利用する。

伊東玄朴旧宅
- 住所
- 佐賀県神埼市神埼町的1675
- 交通
- JR長崎本線神埼駅から昭和バス三瀬車庫前(広滝)行きまたは広滝行きで10分、仁比山神社前下車すぐ(タクシーでは10分)
- 料金
- 無料
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~16:00(閉館)
鹿島城跡
鹿島城の面影をしのぶ
鹿島城は鹿島藩鍋島家の居城。明治7(1874)年の佐賀の乱で焼失をまぬがれた大手門や赤門は、県の重文。堀や石垣の一部、大手門から赤門までの城特有の曲がりくねった道や武家屋敷の白壁が残っていて、当時の風情をしのぶことができる。現在は旭ヶ岡公園として整備されていて、桜の名所として多くの花見客でにぎわう。

東原庠舎
身分を問わず門戸を開いた
四代領主多久茂文が、領民の教育の場にと元禄12(1699)年に開学。学問をめざす者に広く開門し、日本の近代化に貢献した多くの人材を輩出した。研修や宿泊ができる。

東原庠舎
- 住所
- 佐賀県多久市多久町1843-3
- 交通
- JR唐津線多久駅から昭和バス竹下町(本多久・北方・武雄駅前)行きで7分、本多久下車、徒歩16分(タクシーでは8分)
- 料金
- 見学料=無料/施設利用(1日)=大人310円、高校生210円、中学生以下100円/素泊まり=大人1550円、高校生1030円、中学生以下510円/ (研修・宿泊とも10名未満の場合は10名分の料金が必要)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~17:00(閉館)