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島原

島原のおすすめの観光スポット

ガイドブック編集部が厳選した島原のおすすめの観光・旅行スポットをご紹介します。安土・桃山様式の壮麗な名城「島原城」、水のせせらぎを聞きながら歴史散策「武家屋敷」、水の都、島原を物語る通り「鯉の泳ぐまち」など情報満載。

島原の魅力・見どころ

美しい水の流れに色とりどりの鯉が泳ぐ城下町

島原半島の東岸にある島原は、江戸時代は島原藩の城下町として栄えた地。雲仙普賢岳の伏流水が、今もあちらこちらに湧出していて、水の都と呼ばれる。白壁と石畳が続く街並みのなか、水路に鯉が泳ぐ風景は島原の象徴でもある。たびたび普賢岳の噴火の被害を受け、平成2(1990)年から発生した噴火でも大きな被害を受けた。この時にできた平成新山が現在の長崎県の最高峰になっている。「原城跡」は、キリスト教弾圧に抵抗した天草四郎の率いる一揆軍が立てこもった、島原の乱の最後の舞台。本丸跡に十字架と天草四郎の墓碑や像がある。

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島原のおすすめエリア

島原市街

今も残る武家屋敷や復元した天守閣に歴史を偲び、名物料理を食す

島原のおすすめスポット

1~20 件を表示 / 全 87 件

島原城

安土・桃山様式の壮麗な名城

島原城は、飾り破風をもたない独特な天守閣と、築城当初から残る屏風折れの高石垣が特徴的な城。館内は国内有数のキリシタン関連史料をメインにした資料館で見ごたえ十分。展望所からは眉山や有明海、島原市街が一望できる。

島原城の画像 1枚目
島原城の画像 2枚目

島原城

住所
長崎県島原市城内1丁目1183-1
交通
島原鉄道島原駅から徒歩10分
料金
入館料(天守閣・観光復興記念館・西望記念館共通券)=大人700円、小・中・高校生350円/
営業期間
通年
営業時間
9:00~17:00(閉館17:30)

武家屋敷

水のせせらぎを聞きながら歴史散策

城下町の面影が色濃く残る武家屋敷。山本邸、篠塚邸、鳥田邸は一般公開されていて、自由に見学することができる。往時の武士の暮らしぶりがうかがえる。

武家屋敷の画像 1枚目
武家屋敷の画像 2枚目

武家屋敷

住所
長崎県島原市下の丁
交通
島原鉄道島原駅から徒歩15分
料金
無料
営業期間
通年
営業時間
9:00~17:00(休憩所は~17:30)

鯉の泳ぐまち

水の都、島原を物語る通り

中堀町商店街(アーケード)から2本東側に入った新町通りは「鯉の泳ぐまち」と呼ばれる観光名所。地域住民によって美しく保たれた水路に色鮮やかな錦鯉が悠々と泳ぐ。水の都、島原ならではの美しい景観が楽しめる。

鯉の泳ぐまちの画像 1枚目
鯉の泳ぐまちの画像 2枚目

鯉の泳ぐまち

住所
長崎県島原市新町2
交通
島原鉄道島原駅から徒歩10分
料金
鯉のエサ=50円/
営業期間
通年
営業時間
見学自由

元祖 具雑煮 姫松屋本店

天草四郎ゆかりの郷土料理

カツオだしに丸餅、白菜、ゴボウなど13種の具が入った島原名物の「具雑煮」が食べられる。具雑煮は、島原の乱で島原城に籠城した天草四郎が兵糧としてつくらせたことがはじまりといわれる。

元祖 具雑煮 姫松屋本店の画像 1枚目
元祖 具雑煮 姫松屋本店の画像 2枚目

元祖 具雑煮 姫松屋本店

住所
長崎県島原市城内1丁目1208-3
交通
島原鉄道島原駅から徒歩10分
料金
具雑煮=1078円(単品、1人前)・1320円~(定食)/和牛定食=1760円/鍋焼うどん定食=880円/
営業期間
通年
営業時間
11:00~18:30(閉店19:00)

しまばら水屋敷

湧水が湧く庭園を前にひと息つく

万町商店街にある喫茶。明治初期の豪商の屋敷を民芸喫茶として再生した建物で、アーケードの中でひときわ目を引く。庭を望む和室では、湧水を使ったかんざらしや抹茶で一服することができる。

しまばら水屋敷の画像 1枚目
しまばら水屋敷の画像 2枚目

しまばら水屋敷

住所
長崎県島原市万町513-1
交通
島原鉄道島原駅から徒歩8分
料金
かんざらしセット=880円/かんざらし=440円/抹茶=550円/コーヒー=550円/
営業期間
通年
営業時間
11:00~16:30(閉店17:00)

湧水庭園「四明荘」

清らかな水に心癒される休憩スポット

明治後期に建てられた木造の建物を休憩所として開放。一日に3000トンの湧水が湧く池には錦鯉が泳ぐ。四方の眺望にすぐれていることから「四明荘」と呼ばれる。

湧水庭園「四明荘」の画像 1枚目
湧水庭園「四明荘」の画像 2枚目

湧水庭園「四明荘」

住所
長崎県島原市新町2丁目
交通
島原鉄道島原駅から徒歩10分
料金
大人400円
営業期間
通年
営業時間
9:00~18:00(閉園)

道の駅 ひまわり

雲仙普賢岳の噴火で被災した家屋を展示保存

郷土料理の食事処、島原半島の特産品が並ぶ売店などがある。学習施設の「土石流被災家屋保存公園」では、土砂に埋もれたままの11棟の家屋を保存、展示。

道の駅 ひまわりの画像 1枚目
道の駅 ひまわりの画像 2枚目

道の駅 ひまわり

住所
長崎県南島原市深江町丁6077
交通
長崎自動車道諫早ICから国道34号・57号、県道128号、国道57号・251号を島原市街方面へ車で47km
料金
施設により異なる
営業期間
通年
営業時間
9:00~17:00

口之津観光船(イルカウォッチング)

船に乗ってイルカ観察

島原半島南端、口之津観光船企業組合で実施。口之津港を出航して島原湾または橘湾をまわって戻るコースで、所要は1時間から1時間半。予約が望ましい。

口之津観光船(イルカウォッチング)の画像 1枚目

口之津観光船(イルカウォッチング)

住所
長崎県南島原市口之津町丁5771-1
交通
JR長崎本線諫早駅から島鉄バス口之津方面行きで1時間40分、口之津下車、徒歩10分
料金
イルカウォッチング=2500円/
営業期間
通年
営業時間
9:00~16:00(閉業)、11~翌3月は10:00~15:00(閉業)

銀水

復活した「かんざらし」が名物の店

大正期に創業したものの、平成9年ころに閉店した「かんざらし」が名物の店が平成28年夏に復活。かんざらしは白玉粉を小さく丸めた団子で、湧水で冷やして特製の蜜にひたして食べる。仕込む白玉は多いときには一日に2000個ほど。甘味処でもあり、夫婦クリームぜんざいやそうめん、ねぎ焼きなどの軽食もある。

銀水

住所
長崎県島原市白土桃山2丁目1093
交通
島原鉄道島原船津駅から徒歩10分
料金
かんざらし=350円/夫婦クリームぜんざい=450円/
営業期間
通年
営業時間
10:00~17:00(閉店)

麺商須川 面喰い

「そうめん鉢」を食べ歩こう

全国有数の生産量を誇るそうめんの産地、南島原市。ここでは、特産の島原手延べそうめんを使ったご当地グルメ「そうめん鉢」を味わおう。そうめん以外の食材も、基本的には島原半島産を盛り込んだもので、器は島原キリシタン文化の象徴とされる花クルスを描いた波佐見焼。市内およそ20店の飲食店がアイデアを絞って、それぞれ独創的なメニューで楽しませてくれる。

麺商須川 面喰いの画像 1枚目

麺商須川 面喰い

住所
長崎県南島原市西有家町里坊93-1
交通
島原鉄道島原駅から島鉄バス加津佐海水浴場前行きまたは須川港行きで50分、南島原市役所前下車すぐ
料金
ぶっかけ海かけ昆布そうめん=520円/いかすみ素麺のめんたい炒め=670円/二色ざるそうめん=520円/みそ五郎そうめん=550円/地獄煮そうめん=500円/南島原ちゃんぽん=550円/
営業期間
通年
営業時間
10:00~17:00(閉店17:30)

島原初市

露店や九州各地の特産品が並び賑わう。島原に春を告げる祭り

島原城を築城した約400年前に起源を持つ伝統ある「島原初市」。いろいろな露店が出店され、九州各地の特産品も並ぶ。多くの人でにぎわう島原の春の風物詩だ。

島原初市

住所
長崎県島原市弁天町2丁目7341霊丘公園
交通
島原鉄道霊丘公園体育館駅から徒歩3分
料金
店舗により異なる
営業期間
3月3~10日頃
営業時間
9:00~19:00(土・日曜は~20:00)

平成新山展望園地

平成新山が目前に迫る

平成新山は、噴火した溶岩が冷えかたまってできた日本でもっとも新しい溶岩ドーム。園内からは、急峻な溶岩ドームと山肌に残る火砕流の痕跡を間近に見ることができる。

平成新山展望園地の画像 1枚目
平成新山展望園地の画像 2枚目

平成新山展望園地

住所
長崎県島原市南千本木町
交通
島原鉄道島原駅からタクシーで15分
料金
情報なし
営業期間
通年
営業時間
入園自由

天下の味処 ほうじゅう

店の中に小川が流れる郷土料理店

店内に山水のせせらぎをイメージした水路を通していて、いかにも「水の都」の風情。有明海でとれた活魚をはじめ島原名物の具雑煮やガンバ寿司定食など島原らしい料理が味わえる。冷たい具ソーメンはカツオ、昆布、シイタケ、タマネギなどでだしをとっている。

天下の味処 ほうじゅうの画像 1枚目

天下の味処 ほうじゅう

住所
長崎県島原市新町2丁目243
交通
島原鉄道島原駅から徒歩15分
料金
具ソーメン=450円/具雑煮=700円/ガンバ寿司定食=1400円/サバ寿司=1100円/フグコース=4000円/
営業期間
通年
営業時間
11:00~23:30(閉店24:00)

さかきばら郷土史料館

島原の歴史がわかる史料館

島原の歴史や民俗を紹介する私設史料館。館内は郷土史、民具、明かりの歴史、戦争、教育のコーナーに分かれ、それぞれのテーマにあった史料を展示している。

さかきばら郷土史料館の画像 1枚目

さかきばら郷土史料館

住所
長崎県島原市城西中の丁2034
交通
島原鉄道島原駅から徒歩8分
料金
大人300円、小・中・高校生50円、幼児無料
営業期間
通年
営業時間
9:30~16:30(閉館17:00)

味どころ 幸楽

梅の香りがうまみを引き出すガンバ料理

「棺(がん)ば用意してでも食べたい」ことから、ガンバと呼ばれるフグ。タケノコ、ニンニクの葉、梅干しなどといっしょに醤油で煮込む「ガネ炊き」は、この地域の代表的な食べ方。

味どころ 幸楽の画像 1枚目
味どころ 幸楽の画像 2枚目

味どころ 幸楽

住所
長崎県島原市栄町8640-1
交通
島原鉄道島原港駅から徒歩10分
料金
がんば湯引き=1580円/がんばガネ炊き=1580円/がんば御膳=2700円/島原御膳=2700円/
営業期間
通年
営業時間
11:00~14:00(閉店)、16:30~22:00(閉店)

本光寺常盤歴史資料館

歴史ファン興奮の資料が見られる

藩主松平家の菩提寺。境内の常盤資料館は、島原城の常盤御殿を移築した建物で、織田信長が徳川家康に宛てた書状など松平家に伝わる遺品1000点を展示する。

本光寺常盤歴史資料館の画像 1枚目

本光寺常盤歴史資料館

住所
長崎県島原市本光寺町3380
交通
島原鉄道島原駅から徒歩15分
料金
常盤資料館=大人300円、中・高校生200円、小学生150円/
営業期間
通年
営業時間
9:00~17:00(閉館)

六兵衛

あっさり味のだしで食べるイモ麺

六兵衛は200年以上前の島原飢饉の際に、非常食として考案された麺。皮ごと製粉したサツマイモの粉が原料で、蒸すと黒い色になる。ポロポロとやさしい口あたりの素朴な味で、カツオと昆布のだしで食べる。

六兵衛の画像 1枚目
六兵衛の画像 2枚目

六兵衛

住所
長崎県島原市萩原1丁目5916
交通
島原鉄道島原駅から徒歩10分
料金
六兵衛=500円/まんじゅう=100円/
営業期間
通年
営業時間
10:30~22:30(閉店23:00)

泉源公園(足湯)

玉砂利が気持ちいい足湯がある

島原港ターミナル前の観音島公園内にある足湯は、対面式で10人ほどが座れるスペース。湯船の底に敷いた玉砂利で足裏マッサージができる。公園内には飲泉場がある。

泉源公園(足湯)

住所
長崎県島原市港町3
交通
島原鉄道島原港駅から徒歩5分
料金
無料
営業期間
通年
営業時間
24時間

前浜海水浴場

自然環境に恵まれたビーチでマリンレジャーを満喫

澄んだ海、遠浅の白い砂浜、涼しげな松林と自然環境に恵まれた美しい海水浴場。7月から8月は、市営桟敷がオープンする。隣接する加津佐B&G海洋センターではマリンスポーツが楽しめる。

前浜海水浴場の画像 1枚目

前浜海水浴場

住所
長崎県南島原市加津佐町前浜
交通
JR長崎本線諫早駅から島鉄バス加津佐海水浴場前行きで1時間30分、終点下車すぐ
料金
市営桟敷=大人500円、小・中学生300円/温水シャワー=300円/冷水シャワー=300円/ (桟敷利用者の冷水シャワーは無料)
営業期間
7月中旬~8月下旬
営業時間
9:00~17:00(閉場)

江東寺

島原城築城主・松倉重政の菩提寺

永緑元(1558)年創建の曹洞宗の禅寺。島原城築城主・松倉重政の菩提寺である。全長8.6m、高さ2.1mのねはん像が見学できる。足裏には大法輪の相(仏足石)が刻まれ、頭部には信者による写経一万部が納められている。

江東寺の画像 1枚目

江東寺

住所
長崎県島原市中堀町42
交通
島原鉄道霊丘公園体育館駅から徒歩10分
料金
情報なし
営業期間
通年
営業時間
境内自由