飯塚・直方 x 寺社仏閣・史跡
飯塚・直方のおすすめの寺社仏閣・史跡スポット
飯塚・直方のおすすめの寺社仏閣・史跡ポットをガイドブック編集部が厳選してご紹介します。流鏑馬や獅子舞が行われる放生会御神幸祭は室町時代から続く神事「綱分八幡宮」、7世紀ごろの造成と推測される多数の切り石が一列に山腹をめぐる「鹿毛馬神籠石」、日本五所別宮の一つ。江戸期からの獅子舞は、県の無形民俗文化財「大分八幡宮」など情報満載。
- スポット:10 件
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綱分八幡宮
流鏑馬や獅子舞が行われる放生会御神幸祭は室町時代から続く神事
福岡県の無形民俗文化財である放生会御神幸祭は、暦応年間(1338~1341)以来の神事といわれ、現在は隔年ごとの10月13・14日に近い土・日曜に行われている。
鹿毛馬神籠石
7世紀ごろの造成と推測される多数の切り石が一列に山腹をめぐる
全長2kmにわたって約1800個の切り石が一列状態で山腹をめぐっている。7世紀ごろに造られた山城と推測されるが、いつ、誰が、何を目的としてつくったのかいまだ不明。
大分八幡宮
日本五所別宮の一つ。江戸期からの獅子舞は、県の無形民俗文化財
社伝によれば、神亀年間(724~729)に八幡神を奉祀したのがはじまりで、本邦五所別宮の一つだったという。江戸期から伝わる獅子舞は、福岡県の無形民俗文化財。
長谷寺
通称、長谷の観音様と呼ばれる、日本三大長谷寺のひとつ
鎌倉・奈良にある長谷寺とともに、日本三大長谷寺のひとつ。通称、長谷の観音様と呼ばれる。境内には本堂や観音堂があり、本尊の木造十一面観音立像は毎月17、18日に拝観できる。
益富城跡
黒田節で有名な母里太兵衛が治めた益富城
黒田二十四騎後藤又兵衛が築城し、黒田節で有名な母里太兵衛が治めた益富城は、太兵衛が病死した元和元(1615)年の一国一城令により廃された。現在、城跡は益富城自然公園の一部となっている。
天台宗 安国寺
裏山の梅林公園は梅の名所として有名
足利尊氏の創建で、一国一所の勅願寺のひとつだという。当初は七堂伽藍をそなえた大寺だったが、数度の火災により再建を繰り返して現在に至る。
天台宗 安国寺
- 住所
- 福岡県嘉麻市下山田288
- 交通
- JR福北ゆたか線新飯塚駅から西鉄バス上山田行きで30分、下山田小学校前下車、徒歩10分
- 料金
- 情報なし
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 境内自由
旧伊藤伝右衛門邸
筑豊の炭鉱王と白蓮のブルジョアな暮らし
旧長崎街道沿いに建つ邸宅は、「筑豊の炭鉱王」と呼ばれた伊藤伝右衛門が明治期に本邸として建てた近代和風住宅。後妻に華族の柳原白蓮を迎えるにあたり、増築、改装を経て現在の旧伊藤伝右衛門邸が完成した。ブルジョアな新妻を満足させるため、当時の建築技術の粋を集め、贅を尽くしたもので、細部まで見ごたえのある豪華な造り。


旧伊藤伝右衛門邸
- 住所
- 福岡県飯塚市幸袋300
- 交通
- JR福北ゆたか線新飯塚駅からJRバス宮田方面行きで11分、幸袋本町下車すぐ
- 料金
- 入場料=大人300円、小・中学生100円/ (障がい者手帳持参で本人と介護者1名は入場料割引あり、団体20名以上は割引あり)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:30~16:30(閉館17:00)
国境石
筑前福岡藩と豊前小倉藩によって国境を定めて設置された石碑
飯塚と田川を結ぶ主幹道だった旧烏尾峠山頂の飯塚市頴田地区と糸田町の境にある石碑。元禄13(1700)年に筑前福岡藩と豊前小倉藩によって国境を定めて設置されたもの。3基が現存する。

お菊大明神
おなじみの怪談の舞台となった皿屋敷跡や、井戸などがある
芝居や映画でおなじみの怪談の主人公であるお菊さんを祀っている。その舞台となった皿屋敷跡や、お菊さんが身を投げたと伝えられる井戸などがある。