北九州・筑豊 x 寺社仏閣・史跡
北九州・筑豊のおすすめの寺社仏閣・史跡スポット
北九州・筑豊のおすすめの寺社仏閣・史跡ポットをガイドブック編集部が厳選してご紹介します。旧門司駅として開業した九州の玄関口「門司港駅」、アインシュタインが宿泊した社交場「旧門司三井倶楽部」、シンメトリーな姿が美しい赤煉瓦館「旧門司税関」など情報満載。
- スポット:48 件
- 記事:4 件
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北九州・筑豊のおすすめの寺社仏閣・史跡スポット
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門司港駅
旧門司駅として開業した九州の玄関口
大正3(1914)年に建造され、昭和63(1988)年に鉄道駅としては初の日本の重要文化財に指定された駅舎。壮麗で気品にあるたたずまいが目を引く。約6年半の保存修理工事を終え、令和元(2019)年に創建当時の姿に復元された。カフェやレストランを併設する。
旧門司三井倶楽部
アインシュタインが宿泊した社交場
三井物産がVIPを接待する社交クラブとして使っていた建物。1階はレストラン、2階は林芙美子記念室とアインシュタイン夫妻の宿泊を記念したメモリアルルームになっている。
旧門司三井倶楽部
- 住所
- 福岡県北九州市門司区港町7-1
- 交通
- JR鹿児島本線門司港駅からすぐ
- 料金
- 入館料(1階)=無料/入館料(2階)=大人150円、小人70円/ (北九州市・福岡市・下関在住の65歳以上と、北九州市の障がい者は証明書持参で入館無料)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~17:00(閉館)、レストランは11:00~15:00(閉店)、17:00~21:00(閉店)
旧門司税関
シンメトリーな姿が美しい赤煉瓦館
昭和初期まで税関庁舎として使われていた明治45(1912)年築の洋館。現在の建物は焼失後に再建されたもの。1階は吹き抜けの天井で、休憩所と税関のPRコーナー、2階は展望室がある。
旧大阪商船
尖塔がそびえる優雅なたたずまい
幾何学的な八角形の塔と、煉瓦に見えるオレンジ色のタイルが印象的。北九州市出身のイラストレーターわたせせいぞう氏の作品を展示するギャラリー、地元アーティストの作品が並ぶコーナーがある。
旧大阪商船
- 住所
- 福岡県北九州市門司区港町7-18
- 交通
- JR鹿児島本線門司港駅からすぐ
- 料金
- 入館料=無料/わたせせいぞうギャラリー=大人150円、小人70円/ (わたせせいぞうギャラリーは北九州在住の高齢者は割引あり、障がい者は証明書持参で入館無料)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~17:00(閉館)
八坂神社
細川忠興が創建。石造鳥居と石造灯籠は県の重要文化財
元和3(1617)年、細川忠興が小倉城の鎮守として城郭北西の鋳物師町に創建。昭和9(1934)年に現在地へ遷座した。境内の石造鳥居と二基の石造灯籠は、県の重要文化財。
八坂神社
- 住所
- 福岡県北九州市小倉北区城内2-2
- 交通
- JR鹿児島本線西小倉駅から徒歩5分
- 料金
- 祈願料=8000円~/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 6:00~17:30(閉門)、授与所は8:30~17:00(閉所、祈願受付は~16:30)
綱分八幡宮
流鏑馬や獅子舞が行われる放生会御神幸祭は室町時代から続く神事
福岡県の無形民俗文化財である放生会御神幸祭は、暦応年間(1338~1341)以来の神事といわれ、現在は隔年ごとの10月13・14日に近い土・日曜に行われている。
豊前国分寺跡
聖武天皇の勅命で建てられた国分寺のひとつ
奈良時代に聖武天皇の勅命によって全国の国ごとに建てられた国分寺のひとつ。明治29(1896)年に竣工した三重塔は高さ23.5m。周囲からは遺構や遺物が多数見つかっている。
豊前国分寺跡
- 住所
- 福岡県京都郡みやこ町国分280ー1
- 交通
- JR日豊本線行橋駅から太陽交通豊津行きバスで20分、錦町下車、徒歩15分
- 料金
- 情報なし
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 見学自由、案内所は9:00~12:00、13:00~16:00
英彦山神宮
かつて修験の山として栄えた霊山。春は新緑、秋は紅葉が美しい
英彦山はかつて修験の山として栄えた霊山。銅の鳥居をくぐり、石段を上ると奉弊殿、下宮がある。山頂の上宮まで3kmほどの参道が続く。春は新緑、夏は涼しく、秋は紅葉が美しい。
英彦山神宮
- 住所
- 福岡県田川郡添田町英彦山1
- 交通
- JR日田彦山線添田駅から添田町バス英彦山方面行きで40分、銅の鳥居下車すぐ
- 料金
- 情報なし
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 境内自由
鹿毛馬神籠石
7世紀ごろの造成と推測される多数の切り石が一列に山腹をめぐる
全長2kmにわたって約1800個の切り石が一列状態で山腹をめぐっている。7世紀ごろに造られた山城と推測されるが、いつ、誰が、何を目的としてつくったのかいまだ不明。
遠賀川水源地ポンプ室
現在も稼動しているレトロな送水施設
明治43(1910)年、八幡製鐵所から11.4km離れた遠賀川沿いに造られた送水施設。八幡製鐵所の鉄鋼生産に必要な工業用水を供給するためのもので、外観はイギリス積のレンガ造り。遠賀川水源地インフォメーションセンターで、ガイダンスを行っている。
天仲寺古墳
複室の横穴式石室で、三段築造の円墳。古墳がある一帯は公園
豊前・築上地域最大の規模をもつ古墳。6世紀半ころのものと推定される複室の横穴式石室で、二重の周溝をもつ三段築造の円墳。古墳がある一帯は公園になっている。
和布刈神社
和布刈神事でも知られる九州最北端の神社
早鞆の瀬戸を目の前に控え、九州最北端に鎮座する神社。旧正月に行う航海安全と豊漁を祈願する和布刈神事は、全国的にも有名。
和布刈神社
- 住所
- 福岡県北九州市門司区門司3492
- 交通
- JR鹿児島本線門司港駅から西鉄バス和布刈行きで10分、和布刈神社下車すぐ
- 料金
- 無料
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 8:30~17:00(閉門)
門司電気通信レトロ館
「みて」「ふれて」「体験」できる史料館
建物は大正13(1924)年に旧逓信省門司郵便局電話課庁舎として建てられたもの。館内では明治から昭和にかけて使われていた歴代の電信・電話機などを展示する。
門司電気通信レトロ館
- 住所
- 福岡県北九州市門司区浜町4-1
- 交通
- JR鹿児島本線門司港駅から徒歩10分
- 料金
- 無料
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~16:30(閉館17:00)
官営八幡製鐵所旧本事務所
明治32(1899)年に竣工した官営八幡製鐵所の初代本事務所
明治34(1901)年に創業した官営八幡製鐵所の初代本事務所である。稼働中の工場内にあるため非公開。中央にドームを持つ左右対称形の赤煉瓦建造物で、長官室や技監室、外国人顧問技師室などが置かれた。平成27(2015)年に世界文化遺産「明治日本の産業革命遺産」の構成資産として登録。
官営八幡製鐵所旧本事務所
- 住所
- 福岡県北九州市八幡東区尾倉
- 交通
- JR鹿児島本線スペースワールド駅から徒歩10分
- 料金
- 無料
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:30~16:30(閉館17:00、外観のみ)
月光山天徳寺
武将宇都宮一族の菩提寺。裏手には一族の墓や五輪塔が並ぶ
その昔、この地を治めた武将宇都宮一族が開いた寺で、一族の菩提寺。現在は曹洞宗の寺として、裏手には当主の宇都宮長房、鎮房、朝房父子をはじめとする一族の墓や苔に覆われた五輪塔が並ぶ。年に一度の寺宝公開あり(3月最終土・日曜の2日間)。
月光山天徳寺
- 住所
- 福岡県築上郡築上町本庄361
- 交通
- JR日豊本線築城駅から西鉄バス寒田行きで30分、上本庄下車、徒歩13分
- 料金
- 情報なし
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 境内自由
山頭火句碑・山頭火と緑平の句碑
文芸活動を記念して、町内の8か所に俳句の石碑やレリーフを設置
漂白の俳人種田山頭火と明治豊国病院の内科医であった木村緑平。糸田町を舞台にしたこの2人の文芸活動を記念して、町内の8か所に俳句の石碑やレリーフを設置している。
山頭火句碑・山頭火と緑平の句碑
- 住所
- 福岡県田川郡糸田町宮床、上糸田ほか
- 交通
- 平成筑豊鉄道糸田線糸田駅から徒歩15分
- 料金
- 情報なし
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 見学自由
成田山不動寺
交通安全、商売繁盛、身代わりの不動尊
岡垣町の北西部にあり、境内からは晴れた日には響灘越しに山口県が見える。交通安全、商売繁盛、身代わりの不動尊で、10月には「柴灯護摩」では密教行事が行われる。納骨、永代供養も行っている。
御所ヶ谷神籠石
約3kmにわたり土塁や石塁がめぐる、7世紀頃の古代山城跡
国史跡。行橋市南西部の御所ヶ岳山頂から山麓一帯にある7世紀頃の古代山城跡で、約3kmにわたって土塁や石塁がめぐる。土塁基底部にある花崗岩切石が遺跡名の由来。
御所ヶ谷神籠石
- 住所
- 福岡県行橋市津積御所ヶ谷
- 交通
- JR日豊本線行橋駅から太陽交通新町入口行きバスで20分、津積下車、徒歩30分
- 料金
- 情報なし
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 見学自由
大分八幡宮
日本五所別宮の一つ。江戸期からの獅子舞は、県の無形民俗文化財
社伝によれば、神亀年間(724~729)に八幡神を奉祀したのがはじまりで、本邦五所別宮の一つだったという。江戸期から伝わる獅子舞は、福岡県の無形民俗文化財。