太宰府観光地区 x 寺社仏閣・史跡
太宰府観光地区のおすすめの寺社仏閣・史跡スポット
太宰府観光地区のおすすめの寺社仏閣・史跡ポットをガイドブック編集部が厳選してご紹介します。合格、開運、カップル円満を願って「太宰府天満宮」、鑑真和上ゆかりの日本三戒壇「戒壇院」、外交、軍事を掌握した古代九州の中心地「大宰府政庁跡」など情報満載。
- スポット:10 件
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太宰府観光地区のおすすめの寺社仏閣・史跡スポット
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太宰府天満宮
合格、開運、カップル円満を願って
平安時代に学者、政治家、詩人と多方面で活躍した菅原道真を祀る。左大臣の藤原時平の陰謀により、大宰府に左遷された道真は、延喜3(903)年に59歳で死去。その亡骸を運ぶ牛車の牛が、この場所に伏して動かなくなり、祠を建てたのが起源といわれる。学業祈願に加え、厄除けや家内安全祈願にご利益がある。境内では道真ゆかりの飛梅のほかに、6000本の梅、大樟、花菖蒲など四季を通して美しい景観を楽しむことができる。
太宰府天満宮
- 住所
- 福岡県太宰府市宰府4丁目7-1
- 交通
- 西鉄太宰府線太宰府駅から徒歩5分
- 料金
- 見学料(宝物殿)=大人500円、高・大学生200円、小・中学生100円/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 6:00~19:30(閉門、時期により異なる)
戒壇院
鑑真和上ゆかりの日本三戒壇
日本三戒壇の一つ。奈良時代、観世音寺境内に建てられ、僧尼の戒律を授けられたところで、唐僧鑑真が来日後、はじめてこの地で授戒を行ったと伝えられている。
戒壇院
- 住所
- 福岡県太宰府市観世音寺5丁目7-10
- 交通
- 西鉄天神大牟田線都府楼前駅から徒歩20分
- 料金
- 戒壇本堂拝観料=500円/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 境内自由、本堂拝観は9:00頃~16:00頃(閉館、要予約)
大宰府政庁跡
外交、軍事を掌握した古代九州の中心地
7世紀後半から奈良・平安時代にかけて九州を治め、外交、軍事、経済を担った役所があったところ。その一帯を平面復元し、公園として整備。都府楼跡とも呼ばれる。国の特別史跡。
観世音寺
日本最古の梵鐘が現存
筑前朝倉宮で没した斉明天皇を追悼するため、天智天皇の発願によって建てられた。境内にある白鳳期の梵鐘は、京都妙心寺のものと同型で日本最古級。国宝に指定されている。境内は国の史跡。
観世音寺
- 住所
- 福岡県太宰府市観世音寺5丁目6-1
- 交通
- 西鉄太宰府線西鉄五条駅から徒歩15分
- 料金
- 宝蔵=大人500円、高・大学生300円、小・中学生150円/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 境内自由、宝蔵は9:00~16:30(閉館17:00)
天開稲荷社
九州最古の稲荷社
太宰府天満宮の北東には、赤い鳥居が並ぶ石段がある。その先に鎮座している神社。参拝は、まず手前の12本の鈴の中から自分の干支の鈴を見つけて鳴らし、その後、奥の大きな鈴を鳴らしてお参りする。
天開稲荷社
- 住所
- 福岡県太宰府市宰府4丁目
- 交通
- 西鉄太宰府線太宰府駅から徒歩14分
- 料金
- 要問合せ
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 6:30~18:30、金・土曜は~20:00、時期により異なる
岩屋城跡
戦国時代の山城跡で大友宗麟の家臣高橋紹運のエピソードが残る
四王寺山の中腹にある戦国時代の山城跡。天正14(1586)年に薩摩島津氏の大軍に攻められた大友宗麟の家臣高橋紹運が部下とともに討死したエピソードが残る。
水城跡
大宰府を守るための防御線
天智3(664)年に唐と新羅の攻撃にそなえて築かれた防衛施設。全長約1.2km、基底部の幅80m、高さ13mを誇り、すべて人の手で築かれた土塁。隣の大野城市にまたがる。国の特別史跡。