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福岡・北九州のおすすめの遺跡スポット
福岡・北九州のおすすめの遺跡ポットをガイドブック編集部が厳選してご紹介します。外交、軍事を掌握した古代九州の中心地「大宰府政庁跡」、7世紀ごろの造成と推測される多数の切り石が一列に山腹をめぐる「鹿毛馬神籠石」、約3kmにわたり土塁や石塁がめぐる、7世紀頃の古代山城跡「御所ヶ谷神籠石」など情報満載。
- スポット:6 件
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福岡・北九州のおすすめの遺跡スポット
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大宰府政庁跡
外交、軍事を掌握した古代九州の中心地
7世紀後半から奈良・平安時代にかけて九州を治め、外交、軍事、経済を担った役所があったところ。その一帯を平面復元し、公園として整備。都府楼跡とも呼ばれる。国の特別史跡。


鹿毛馬神籠石
7世紀ごろの造成と推測される多数の切り石が一列に山腹をめぐる
全長2kmにわたって約1800個の切り石が一列状態で山腹をめぐっている。7世紀ごろに造られた山城と推測されるが、いつ、誰が、何を目的としてつくったのかいまだ不明。
御所ヶ谷神籠石
約3kmにわたり土塁や石塁がめぐる、7世紀頃の古代山城跡
国史跡。行橋市南西部の御所ヶ岳山頂から山麓一帯にある7世紀頃の古代山城跡で、約3kmにわたって土塁や石塁がめぐる。土塁基底部にある花崗岩切石が遺跡名の由来。
御所ヶ谷神籠石
- 住所
- 福岡県行橋市津積御所ヶ谷
- 交通
- JR日豊本線行橋駅から太陽交通新町入口行きバスで20分、津積下車、徒歩30分
- 料金
- 情報なし
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 見学自由
国史跡 平塚川添遺跡公園
弥生時代の生活風景を再現
弥生時代後期を中心に堅穴住居や掘立柱建物跡が発見された平塚川添遺跡。周辺を公園として整備し、発掘した遺跡の一部を公開。火おこしや勾玉づくりができる体験学習館がある。


国史跡 平塚川添遺跡公園
- 住所
- 福岡県朝倉市平塚444-4
- 交通
- 甘木鉄道甘木駅からタクシーで10分
- 料金
- 無料
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:30~16:00(閉園16:30)、6~8月は9:00~18:00(閉園18:30)
朝倉橘広庭宮跡
百済救援のため出兵した斉明天皇が本陣として築いた宮殿跡
新羅・唐の大軍に攻められた百済救援のため、出兵した斉明天皇の大本宮が設けられたところ。須川・志波などいくつか候補地があり、斉明天皇は朝倉宮で崩御した。
