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九州・沖縄 x 旧家

九州・沖縄のおすすめの旧家スポット

九州・沖縄のおすすめの旧家ポットをガイドブック編集部が厳選してご紹介します。夏目漱石が投宿した部屋と浴場を保存公開「前田家別邸」、明治の趣が感じられる建物「青木繁旧居」、重要文化財の邸宅。緋寒桜の名所として有名「雲仙市国見神代小路歴史文化公園 鍋島邸」など情報満載。

  • スポット:34 件
  • 記事:11 件

九州・沖縄のおすすめエリア

福岡・北九州

九州最大の都市を擁し、ご当地グルメと歴史散歩が楽しいエリア

長崎・佐賀

異国情緒漂う港町と古代遺跡、温泉や焼物、グルメも楽しみ

鹿児島・宮崎

今も火山が噴煙を上げ、天孫降臨の神話が残る歴史の地

沖縄

歴史に翻弄され続けた亜熱帯の島々。国内屈指の観光地として人気

九州・沖縄のおすすめの旧家スポット

21~40 件を表示 / 全 34 件

前田家別邸

夏目漱石が投宿した部屋と浴場を保存公開

前田案山子の別邸で、明治30(1897)年当時、五高教授をしていた夏目漱石が小天温泉を訪ねた際に投宿したところ。漱石が泊まった6畳の部屋と浴場が保存公開されている。

前田家別邸の画像 1枚目
前田家別邸の画像 2枚目

前田家別邸

住所
熊本県玉名市天水町小天735-1
交通
JR鹿児島本線玉名駅から産交バス河内経由熊本交通センター行きで25分、小天温泉下車、徒歩3分
料金
無料
営業期間
通年
営業時間
9:00~17:00(閉館)

青木繁旧居

明治の趣が感じられる建物

日本近代美術史のなかでもっとも著名な洋画家の一人、青木繁が17歳まで過ごした旧居を復元して公開。写真パネルや解説パネル、作品の複製などを通して、28年の生涯に迫る。

青木繁旧居の画像 1枚目

青木繁旧居

住所
福岡県久留米市荘島町431
交通
西鉄天神大牟田線西鉄久留米駅から徒歩20分
料金
無料
営業期間
通年
営業時間
10:00~17:00(閉館)

雲仙市国見神代小路歴史文化公園 鍋島邸

重要文化財の邸宅。緋寒桜の名所として有名

慶長13(1608)年に神代領主となった鍋島氏の陣屋跡に建てられた鍋島家の邸宅。現在は、長屋門と邸内および庭園が見学できる。春は緋寒桜の名所として有名。

雲仙市国見神代小路歴史文化公園 鍋島邸の画像 1枚目

雲仙市国見神代小路歴史文化公園 鍋島邸

住所
長崎県雲仙市国見町神代丙103-1
交通
島原鉄道神代駅から徒歩10分
料金
大人300円、小・中・高校生200円 (障がい者130円、団体割引あり)
営業期間
通年
営業時間
10:00~16:30(閉館17:00)

坂本繁二郎生家

近代洋画の巨匠といわれる坂本繁二郎の遺品や資料を展示

近代洋画の巨匠といわれる坂本繁二郎は、旧久留米藩士の子として誕生。生家は久留米市に残る唯一の武家屋敷で、館内には繁二郎の遺品や坂本家に伝わる資料などを展示している。

坂本繁二郎生家の画像 1枚目

坂本繁二郎生家

住所
福岡県久留米市京町224-1
交通
JR九州新幹線久留米駅から徒歩5分
料金
入場料=大人200円、小・中学生100円/ (障がい者手帳持参で本人と介護者1名無料、20名以上の団体は大人150円、小・中学生50円)
営業期間
通年
営業時間
10:00~16:30(閉館17:00)

夏目漱石内坪井旧居

漱石が愛した5番目の家

明治29(1896)年に第五高等学校(現熊本大学)の英語教師として赴任した夏目漱石の旧居。熊本では5番目の家。漱石の長女筆子が生まれた家でもある。

夏目漱石内坪井旧居の画像 1枚目
夏目漱石内坪井旧居の画像 2枚目

夏目漱石内坪井旧居

住所
熊本県熊本市中央区内坪井町4-22
交通
JR熊本駅から桜町バスターミナル方面行きで10分、桜町バスターミナルで熊本都市バス上熊本営業所行き、柿原公民館前行きに乗り換えて6分、壺井橋下車、徒歩5分
料金
無料
営業期間
通年
営業時間
9:30~16:30

豫章館

旧藩主の屋敷と庭園

明治2(1869)年に知事に任命された飫肥藩主の伊東祐帰が城内から転居した屋敷。飫肥藩の典型的な武家屋敷の母屋や枯山水の庭園がある。

豫章館の画像 1枚目
豫章館の画像 2枚目

豫章館

住所
宮崎県日南市飫肥9丁目1-1
交通
JR日南線飫肥駅から徒歩15分
料金
入館料=大人200円、高・大学生150円、小・中学生100円/7館共通券=大人610円、高・大学生460円、小・中学生360円/ (共通券は豫章館、松尾の丸、飫肥城歴史資料館、商家資料館、旧山本猪平家、小村記念館、旧高橋源次郎家で利用可、由緒施設入館料付MAP利用可、障がい者手帳持参で無料)
営業期間
通年
営業時間
9:00~17:00(閉館)

今和泉島津家別邸跡

江戸時代の風情漂う町割が残る

篤姫の実家、今和泉島津家の別邸が置かれた地は、現在の今和泉小学校がある周辺で、江戸時代の風情を残す町割を散策するのも趣がある。小学校内には屋敷で使われていた手水鉢や井戸跡が保存されている。篤姫観光ガイド(要予約、有料)も行っている。

今和泉島津家別邸跡

住所
鹿児島県指宿市岩本
交通
JR指宿枕崎線薩摩今和泉駅から徒歩10分
料金
情報なし
営業期間
通年
営業時間
見学自由

徳富蘇峰・蘆花生家

兄の蘇峰は歴史家、弟の蘆花は小説『不如帰』の著者として有名

兄の蘇峰はジャーナリストで歴史家として、弟の蘆花は小説『不如帰』の著者として有名。兄弟が幼少時代を過ごした家を復元し、一般公開している。

徳富蘇峰・蘆花生家の画像 1枚目

徳富蘇峰・蘆花生家

住所
熊本県水俣市浜町2丁目6-5
交通
肥薩おれんじ鉄道水俣駅から徒歩15分
料金
無料
営業期間
通年
営業時間
9:00~16:30(閉館)

永沼家住宅

重要文化財。天保12(1841)年竣工の入母屋造りの直屋民家

みやこ町犀川地区の中心部から国道496号を南下したところに一棟の庄屋屋敷が建つ。天保12(1841)年竣工の入母屋造りの直屋民家で、重要文化財。平成元(1989)年に全面解体修理された。

永沼家住宅の画像 1枚目

永沼家住宅

住所
福岡県京都郡みやこ町犀川帆柱721
交通
平成筑豊鉄道田川線犀川駅からタクシーで30分
料金
無料
営業期間
3月中旬~12月中旬の日曜
営業時間
10:00~12:00(閉館)、13:00~16:00(閉館)

宮崎兄弟資料館

孫文の革命運動を支援した宮崎滔天の生家

激動の近代アジアにおいて、自由民権や中国革命などの理想のため活動した、宮崎滔天をはじめとする宮崎四兄弟の生家。資料館には宮崎四兄弟それぞれの史料をはじめ、孫文直筆の額も展示している。庭ではボタン(4月)や、ボダイジュ(5月末~6月上旬)など、滔天ゆかりの花を楽しむことができる。大正2(1913)年に孫文が訪れた際にあった梅の木も現存している。

宮崎兄弟資料館の画像 1枚目

宮崎兄弟資料館

住所
熊本県荒尾市荒尾949-1
交通
JR鹿児島本線荒尾駅から徒歩15分
料金
生家見学=無料/入館料(資料館)=大人210円、小人100円/
営業期間
通年
営業時間
9:30~17:00(閉館)、資料館は~16:30(最終入館)

長与専斎旧宅

近代医学の基礎を築き、「衛生」の用語をつくった長与専斎の旧宅

初代衛生局長として近代医学の基礎を築き、「衛生」の用語をつくったことで知られる長与専斎の旧宅。今は専斎の雅号をとって「松香館」と呼ばれている。建物内の見学は不可。

長与専斎旧宅の画像 1枚目
長与専斎旧宅の画像 2枚目

長与専斎旧宅

住所
長崎県大村市久原2丁目1030-1
交通
JR大村線大村駅から県営バス向木場行きで15分、長崎医療センター前下車すぐ
料金
情報なし
営業期間
通年
営業時間
見学自由(外観のみ)

新盛家住宅

沖縄に現存する最古の住宅

祖納集落にある木造茅葺きの古民家。沖縄に現存する最古の住宅で、築年数は140年以上と推定される。平たく薄いサンゴ石を幾重にも積み重ねた石垣が特徴。県の重要文化財。

新盛家住宅の画像 1枚目
新盛家住宅の画像 2枚目

新盛家住宅

住所
沖縄県八重山郡竹富町祖納
交通
上原港からタクシーで20分
料金
情報なし
営業期間
通年
営業時間
見学自由

左座家

菅原道真の子孫の住居跡

菅原道真の子孫が藤原一族の追討を避け、左座太郎と名のって暮らした住居跡。現在は200年前に建築した建物を公開している。

左座家の画像 1枚目

左座家

住所
熊本県八代市泉町仁田尾65
交通
九州自動車道松橋ICから国道218・445号を二本杉方面へ車で53km
料金
入場料=200円/ (障がい者手帳持参で無料)
営業期間
通年
営業時間
9:00~17:30(閉館)、12~翌3月は~17:00(閉館)

都城島津邸

歴史ファン待望の島津家発祥の地へ

南北朝時代から都城の領主であった都城島津家の明治以降の邸宅。およそ1万5000平方メートルの敷地に、昭和天皇が宿泊したことのある昭和10(1935)年築の「本宅」、貴重な史料を収蔵、展示する「都城島津伝承館」などが建つ。

都城島津邸の画像 1枚目

都城島津邸

住所
宮崎県都城市早鈴町18-5
交通
JR日豊本線西都城駅から徒歩15分
料金
本宅観覧料=100円/都城島津伝承館観覧料=210円(特別展は別途)、企画展により異なる/ (障がい者手帳持参で本人と同伴者1名観覧料無料)
営業期間
通年
営業時間
9:00~16:30(閉館17:00)