「本島×夏(6,7,8月)×ひとり旅」のおすすめスポット

戦国時代の塩飽(しわく)水軍の本拠地であり、江戸時代には水運の要所として栄えた本島。重厚な構えの長屋門が目印の「史跡塩飽勤番所」はその昔、政務が行われた場所で、朱印蔵には信長・秀吉・家康らから与えられた重要書類が保管されている。島の北東部にある笠島地区には、江戸から昭和初期にかけて建てられた約100棟の町家が今も残る。船大工から転身して家を造るようになった塩飽大工が建てた貴重なもので、重要伝統的建造物群保存地区に選定されている。