隠岐島前
隠岐島前のおすすめの観光スポット
ガイドブック編集部が厳選した隠岐島前のおすすめの観光・旅行スポットをご紹介します。隠岐を代表する壮大な景観はココ「国賀海岸」、赤尾スカイラインの終点にあり、国賀海岸が見渡せる「赤尾展望所」、内海と外海を結ぶかつての重要な船路に現在は遊覧船が運航「船引運河」など情報満載。
隠岐島前の魅力・見どころ
流罪になった上皇をしのぶ史跡と断崖絶壁の海岸
西ノ島、中ノ島、知夫里島の3島を中心とする島前。西ノ島には長い年月をかけて日本海の荒波に削られた断崖や奇岩、洞窟が続く隠岐一の景勝地・国賀海岸がある。中ノ島は鎌倉時代の承久の乱で敗れた後鳥羽上皇が流されたところで、上皇はこの地で崩御し、火葬に付された。今も島には上皇にゆかりの史跡が残るほか、大・中・小の岩が並ぶ三郎岩も見どころとなっている。知夫里島には赤い凝灰岩の断崖絶壁が1キロメートルにわたって続く知夫の赤壁がある。
- スポット:47 件
- 記事:2 件
隠岐島前のおすすめスポット
1~20 件を表示 / 全 47 件
国賀海岸
隠岐を代表する壮大な景観はココ
歳月をかけて日本海の風浪に削り取られた大断崖や奇岩怪礁、洞窟が約7kmにわたって続く美しい海岸。定期観光バスや観光船に乗って造形美をくまなく堪能するのがおすすめだ。
赤尾展望所
赤尾スカイラインの終点にあり、国賀海岸が見渡せる
赤尾スカイラインの終点にある赤尾展望所からは、摩天崖・通天橋・天上界など国賀海岸が見渡せる。夕陽が沈みかけてから見える漁船の漁り火などの景色はとくに美しい。展望所までの道路一帯は放牧地帯となっており、牛馬の放牧風景を見ることもできる。
船引運河
内海と外海を結ぶかつての重要な船路に現在は遊覧船が運航
西ノ島の中央のくびれた部分を開いて造られた運河。かつて内海と北の外海を結ぶ船路となっていた。現在は遊覧船の経路で、運河沿いに建つ民宿の軒先を観光船が往来する。
レストラン船渡来流亭
隠岐近海でとれる絶品イカを丼で
店内からは海が一望でき、眺めは最高。地元の新鮮な素材を使った料理はどれも美味。名物はサザエカレー。隠岐の近海でとれた白イカをトッピングした田舎ピザもおすすめ。
レストラン船渡来流亭
- 住所
- 島根県隠岐郡海士町福井1365-5承久海道キンニャモニャセンター 2階
- 交通
- 菱浦港からすぐ
- 料金
- サザエカレー=1200円/寒シマメ丼=980円/田舎ピザ=520円/海鮮アジフライ定食=1100円/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~14:30(閉店15:00、時期により異なる)
承久海道キンニャモニャセンター
食・モノを運ぶ交流拠点
1階には、隠岐汽船管理事務所と待合所があり、そのほか観光案内所、地場産品や鮮魚直売店、農漁民朝市がある。2階にはレストランがあり、名物さざえカレーが味わえる。
国賀海岸めぐり定期観光船
大迫力の断崖絶壁を海側から望む
国賀を心ゆくまで堪能するなら、定期観光船がおすすめ。延長200mに及ぶ明暗の岩屋や、断崖絶壁が取り囲む鬼ヶ城をはじめ、天上界、竜宮城など自然美にあふれている。
国賀海岸めぐり定期観光船
- 住所
- 島根県隠岐郡西ノ島町浦郷
- 交通
- 別府港から西ノ島町営バス浦郷方面行きで21分、浦郷下車、徒歩3分
- 料金
- 国賀遊覧Aコース(90分)=2500円/東国賀・国賀遊覧Bコース(130分)=3300円/
- 営業期間
- 4月上旬~10月下旬
- 営業時間
- 10:10~15:10(最終便、時期により異なる)
安藤本店
隠岐の地酒を中心におみやげがそろう
隠岐の地酒を中心に、銘菓や干物なども豊富にそろえる。一番人気は海藻を使った焼酎「いそっ子」。
安藤本店
- 住所
- 島根県隠岐郡西ノ島町別府4
- 交通
- 別府港から徒歩3分
- 料金
- いそっ子焼酎=1234円/隠岐誉純米酒(720ml)=1345円/さざえカレー=556円/そばかりんとう=351円/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 8:30~19:00、水・日曜、祝日は~18:00
海中展望船 あまんぼう
半潜水型海中展望船で海中をめぐる
神秘的な海中の世界が手軽に楽しめる半潜水海中展望船。所要時間約50分で菱浦港から出港している。スズメダイやスズキ、アジ、マダイなどが泳ぐ様子を見ることができる。
海中展望船 あまんぼう
- 住所
- 島根県隠岐郡海士町福井1365-5
- 交通
- 菱浦港からすぐ
- 料金
- 乗船料(1名より運航)=大人2000円、小学生1000円/ナイト便(5名以上、要予約)=大人1500円、小学生700円/ (障がい者手帳持参で乗船料半額)
- 営業期間
- 4~10月
- 営業時間
- 8:30~(1便)、10:00~(2便)、11:00~(3便)、13:20~(4便)、14:20~(5便)、20:50~(ナイト便、4月~7月中旬、9・10月の3便、期間中のナイト便は5名以上で要予約)
明屋キャンプ場
シーズン中は多くのリゾート客で賑わう
キャンプ用品はすべて持ち込みが必要で、管理人は夏期のみ常駐。場内施設は炊事場、トイレ、水シャワー程度だが、近くには海水浴場がある。無料だが利用の際は必ず予約を。
明屋キャンプ場
- 住所
- 島根県隠岐郡海士町豊田
- 交通
- 菱浦港から県道317号で豊田方面へ進み、一般道で明屋海岸を目指して現地へ。菱浦港から7km
- 料金
- 入場料=無料/
- 営業期間
- 7月20日~8月20日
- 営業時間
- イン9:00、アウトフリー
三郎岩
大、中、小の島が兄弟のように仲良く並ぶ
天然記念物のクロキヅタで知られる菱浦港の北東部にある奇岩。大、中、小の島が順に連なっているさまはまるで兄弟のようだ。隠岐航路や海中展望船あまんぼうから見学することができる。
ヒメヒマワリ群生地
一面に咲き誇る黄色い花
夏を代表するヒメヒマワリの花が約3haの敷地に咲く。黄色いじゅうたんを敷きつめたように広がり、鮮やか。鬼舞スカイラインからはヒメヒマワリと海が同時に見渡せる。
ヒメヒマワリ群生地
- 住所
- 島根県隠岐郡西ノ島町鬼舞
- 交通
- 七類港から隠岐汽船で2時間30分、別府港下船、タクシーで30分
- 料金
- 情報なし
- 営業期間
- 6~8月
- 営業時間
- 見学自由
由良比女神社
するめ大明神の名を持つ神社
海上の守り神として漁師からの信仰があつい社。鳥居の立つ入江は昔、イカの大群が押し寄せたことで知られており、本殿の上壁にもイカが波間を泳いでいる姿が刻まれている。
摩天崖
けわしい崖の上部一帯はおだやかな地形が広がり草地となっている
海面から高さ257m、垂直にそそり立つけわしい崖。断崖の上部一帯はおだやかな地形が広がり、いちめん緑の草地となっている。ここには多くの牛馬が放牧されている。
摩天崖
- 住所
- 島根県隠岐郡西ノ島町浦郷
- 交通
- 別府港から西ノ島町営バス浦郷方面行きで21分、浦郷下車、浦郷港から定期観光船で20分
- 料金
- 情報なし
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 情報なし
天川の水
天の恵みと伝わる湧水
名水百選の一つで、真言宗の古刹清水寺境内の一角に湧出する。天が恵んだ井戸という意味の「天川」と名づけられた、古くから生活用水、農業用水に使われている。
天川の水
- 住所
- 島根県隠岐郡海士町保々見清水寺
- 交通
- 七類港から隠岐汽船で3時間、菱浦港で隠岐海士交通保々見方面行きバスに乗り換えて1時間、保々見下車、徒歩10分
- 料金
- 情報なし
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 見学自由
通天橋
通天橋は荒波が造り出した岩の架け橋。現在は船は通れない
通天橋は、日本海の荒波が造り出した岩の架け橋である。かつては下を船で通ったが、落石によって次第に浅くなり、現在船は通れない。約7kmに渡って粗面玄武岩の海蝕洞が続く。
通天橋
- 住所
- 島根県隠岐郡西ノ島町浦郷
- 交通
- 別府港から西ノ島町営バス浦郷方面行きで21分、浦郷下車、浦郷港から定期観光船で25分
- 料金
- 情報なし
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 情報なし