那智勝浦・太地 x 自然地形
「那智勝浦・太地×自然地形×春(3,4,5月)×シニア」のおすすめスポット
ガイドブック編集部が厳選した「那智勝浦・太地×自然地形×春(3,4,5月)×シニア」のおすすめ観光・旅行スポットをご紹介します。何度見ても感動を覚える、那智山信仰の原点「那智の滝(飛瀧神社)」、白亜の灯台と鯨の供養碑「梶取崎」、観音浄土につながる海「那智の浜(ブルービーチ那智)」など情報満載。
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那智の滝(飛瀧神社)
何度見ても感動を覚える、那智山信仰の原点
飛瀧神社の杉木立の参道を下ると、あたりを圧するような滝の音が聞こえてくる。那智原始林の水を集め、133mの高さからしぶきを上げて滝つぼへと落ちる滝の姿は、何度見ても神々しい。できればお滝拝所舞台に立ち、滝の霊気を身近に感じてみたい。
那智の滝(飛瀧神社)
- 住所
- 和歌山県東牟婁郡那智勝浦町那智山
- 交通
- JRきのくに線紀伊勝浦駅から熊野御坊南海バス那智山行きで25分、那智の滝前下車、徒歩5分
- 料金
- 見学料(お滝拝所舞台)=大人300円、小人(小・中学生)200円/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 7:30~16:00
梶取崎
白亜の灯台と鯨の供養碑
燈明崎の南側に位置する梶取崎は、熊野灘を航行する船がこの岬を目印に舵をとったことに因むといわれる。芝生が広がる岬には小さな灯台が立ち、古式捕鯨の狼煙跡や鯨の供養碑がある。
那智の浜(ブルービーチ那智)
観音浄土につながる海
かつて多くの僧侶が観音浄土を目指して船出した浜として知られる。長さ800mにわたって続く白砂の浜は、今では県下最大級の海水浴場。また、日の出の美しさでも人々を魅了する。
燈明崎
海を見渡し、捕鯨の歴史を語り継ぐ岬
太平洋に鋭く突き出した岬で、名前は江戸時代初期に鯨油を使った燈明灯台が設けられたことに因むという。『続日本紀』によると遣唐副使だった吉備真備が漂流した地と伝わり、真備の漂流碑が立っている。