当麻・葛城 x 寺社仏閣・史跡
当麻・葛城のおすすめの寺社仏閣・史跡スポット
当麻・葛城のおすすめの寺社仏閣・史跡ポットをガイドブック編集部が厳選してご紹介します。ボタンと中将姫の曼荼羅「當麻寺」、中将姫ゆかりの井戸がある「石光寺」、古墳文化と仏教の結合を示す蓮華文が興味深い「水泥古墳・水泥塚穴古墳」など情報満載。
- スポット:24 件
- 記事:1 件
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当麻・葛城のおすすめの寺社仏閣・史跡スポット
1~20 件を表示 / 全 24 件
當麻寺
ボタンと中将姫の曼荼羅
聖徳太子の弟、麻呂子(当麻皇子)が建立し、7世紀後半に豪族の当麻氏がこの地に移築した。飛鳥時代に創建され、白鳳・天平様式の大伽藍を有する當麻寺は、白鳳時代の弥勒如来像や四天王像、中将姫が蓮糸で織り上げたという當麻曼荼羅など、見どころが多い。
當麻寺
- 住所
- 奈良県葛城市當麻1263
- 交通
- 近鉄南大阪線当麻寺駅から徒歩15分
- 料金
- 本堂・金堂・講堂=大人500円、小学生250円/中之坊庭園・霊宝殿=大人500円、小学生250円/写仏体験=1500円/ (特別公開等により変更あり、各塔頭は別料金)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~16:30(閉門17:00)
石光寺
中将姫ゆかりの井戸がある
天智天皇の勅願寺。中将姫が蓮糸當麻曼荼羅を紡ぐ糸を染めたという「染の井」や「糸掛け桜」、日本最古の石仏といわれる弥勒石仏がある。冬の寒ボタンをはじめ、ボタンやシャクヤクなどの名所としても知られる。
石光寺
- 住所
- 奈良県葛城市染野387
- 交通
- 近鉄南大阪線二上神社口駅から徒歩15分
- 料金
- 拝観料=大人400円、小学生200円/ (障がい者割引あり)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~16:30(閉門)
水泥古墳・水泥塚穴古墳
古墳文化と仏教の結合を示す蓮華文が興味深い
巨勢の道に面して2基並んでいる円墳。南側の水泥古墳には玄室と羨道に石棺があり、羨道の棺には蓮華文が刻まれている。仏教との深いかかわりを示すもので興味深い。
水泥古墳・水泥塚穴古墳
- 住所
- 奈良県御所市古瀬
- 交通
- 近鉄吉野線吉野口駅から徒歩15分
- 料金
- 情報なし
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 見学自由(水泥塚穴古墳は個人宅の承諾必要)
高鴨神社
全国の鴨神社の本社
京都の上賀茂・下鴨神社をはじめ全国の鴨神社の総本宮にあたる。三間社流造りの本殿は天文12(1543)年の再建で現在、国指定重要文化財。室町時代の神社建築を代表する建築物。
高鴨神社
- 住所
- 奈良県御所市鴨神1110
- 交通
- 近鉄御所線近鉄御所駅から奈良交通五條バスセンター行きバスで20分、風の森下車、徒歩15分
- 料金
- 情報なし
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 境内自由(神符・御守り授与所は8:00~17:00<閉所>)
葛城一言主神社
願いを一言だけ聞いてくれる「いちごんさん」
願い事を一言だけ聞いてくれる神様として地元では「いちごんさん」の愛称で親しまれている。一言主大神を祀る神社で、境内には樹齢約1200年の大イチョウがある。
天神社
鎌倉時代の領主當麻氏によって建立された皇祖天神を祀る社
皇祖天神である高皇産霊神を祀る。貞応元(1222)年に当時の領主當麻氏が建立したと伝わる。境内には當麻神社、戒神社、厳島神社、伊勢神宮を分霊した神明社や稲荷社、天満宮などがある。
阿日寺(ぽっくりさん)
安楽往生の「ぽっくり寺」として知られる恵心僧都ゆかりの寺
「往生要集」を著し、多くの伝説がある恵心僧都源信ゆかりの寺。本尊の阿弥陀如来は源信が母の忌中に刻んだとされ、ここから無病息災、安楽往生の信仰が生まれた。
阿日寺(ぽっくりさん)
- 住所
- 奈良県香芝市良福寺361
- 交通
- 近鉄大阪線五位堂駅から徒歩15分
- 料金
- 参詣=無料/祈祷=3000円/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~12:00(最終、要予約)、祈祷は7月10日の9:00~12:00
鴨都波神社
下鴨社ともいわれ全国に分布する鴨社の源流のひとつ
高鴨神社に対し、下鴨社といわれている。中鴨社になるのが御歳神社。祭神は積羽八重事代主命、下照比売命、建御名方命。全国に分布する鴨社の源流のひとつ。
高天彦神社
神話の舞台に静かにたたずむ神秘的な神社
うっそうとした原生林の中にあり、葛城氏の祖神である高皇産霊神に、市杵島姫命、菅原道真を加えた三神を祀る。
高天彦神社
- 住所
- 奈良県御所市北窪158
- 交通
- 近鉄御所線近鉄御所駅から奈良交通五條バスセンター行きバスで18分、船路下車、徒歩30分
- 料金
- 情報なし
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 境内自由
柿本神社
万葉歌人の柿本人麻呂をまつる神社
石見国で死去した柿本人麻呂を宝亀元(770)年にこの地に改葬し、社を建てたと伝わる。本堂には、紀僧正真済作といわれる木造の人麻呂像が安置されているが非公開。
九品寺
戦いで倒れた南北朝兵士を弔う千体石仏が並ぶ
奈良時代に行基が開き、空海が中興したと伝わる古刹。裏山には、南北朝の戦いで倒れた兵士を弔う千体石仏が並ぶ。本尊の阿弥陀如来坐像は藤原時代のもの。
九品寺
- 住所
- 奈良県御所市楢原1188
- 交通
- 近鉄御所線近鉄御所駅から奈良交通葛城ロープウェイ前行きバスで7分、櫛羅下車、徒歩20分
- 料金
- 情報なし
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 境内自由
吉祥草寺
修験道の開祖役小角の生誕地。正月に行われる「大とんど」が有名
山伏修験道の開祖ともいわれる役小角創建の寺。五大明王を所蔵し、小角自らの作といわれる32歳時の像も安置。1月14日に境内で行われる「大とんど」が有名。
當麻蹶速塚
相撲のルーツといわれる當麻蹶速を祀る
當麻蹶速と野見宿禰が力比べをしたのが相撲のルーツといわれ、この塚は負けて命を落とした蹶速を惜しんで作られたと伝わる。蹶速の姿を彫った碑と五輪塔、相撲館がある。
當麻蹶速塚
- 住所
- 奈良県葛城市當麻83-1
- 交通
- 近鉄南大阪線当麻寺駅から徒歩5分
- 料金
- 相撲館入館料=大人300円、小人(中学生以下)150円、幼稚園以下無料/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 見学自由(相撲館は10:00~17:00<閉館>)
専立寺
近隣の商業発達の母体となった寺内町を持つ浄土真宗の寺
高田御坊ともいわれ、慶長5(1600)年創建の浄土真宗の寺。本願寺直属の掛所御坊として寺内町ができ、文化・文政の頃には近隣の経済の中心となり商都高田の母体となった。
船宿寺
行基が開いた関西花の寺22番
門前から境内にかけて1000株以上のツツジが植えられており、見頃は4月初旬~6月初旬。他にも、桜、オオテマリ、シャクナゲ、ボタン、ロウバイ、梅、椿、白木蓮、ヤマボウシ、クリン草などの花が時期ごとに咲き、境内を彩る。
船宿寺
- 住所
- 奈良県御所市五百家484
- 交通
- 近鉄御所線近鉄御所駅から奈良交通五條バスセンター行きバスで18分、船路下車、徒歩10分
- 料金
- 境内=無料/境内(ツツジの観賞期間4月上旬~6月上旬)=大人300円、中・高校生200円/ (10名以上の団体は大人250円、障がい者と同伴者1名無料)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 8:00~17:00(団体は要予約)