天理 x 寺社仏閣・史跡
天理のおすすめの寺社仏閣・史跡スポット
天理のおすすめの寺社仏閣・史跡ポットをガイドブック編集部が厳選してご紹介します。おごそかな雰囲気に包まれた古社「石上神宮」、珍しい萱葺きの拝殿が特徴「夜都伎神社」、大和古墳群の中で最大規模「景行天皇陵」など情報満載。
- スポット:15 件
- 記事:1 件
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天理のおすすめの寺社仏閣・史跡スポット
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石上神宮
おごそかな雰囲気に包まれた古社
古墳時代の豪族・物部氏の総氏神。境内は深い緑に囲まれ、神さびた雰囲気。古代より朝廷の崇敬があつく、多くのご神宝を収蔵している。老杉に包まれた境内に建つ檜皮葺きの拝殿は、白河天皇が宮中の神嘉殿を寄進したと伝わる。
石上神宮
- 住所
- 奈良県天理市布留町384
- 交通
- 近鉄天理線天理駅からタクシーで10分
- 料金
- 無料
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 5:30~17:30(楼門)、9:00~17:00(授与所)、時期により異なる
景行天皇陵
大和古墳群の中で最大規模
日本武尊の父といわれる第12代景行天皇の墓。大和古墳群の中でも最大の前方後円墳で全長300m。周囲に濠をめぐらし、古墳の近くには陪塚がある。
景行天皇陵
- 住所
- 奈良県天理市渋谷町
- 交通
- 近鉄天理線天理駅から奈良交通桜井駅行きバスで16分、渋谷下車、徒歩8分
- 料金
- 無料
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 8:30~17:00(閉園)
長岳寺
晩春のツツジなど四季の花が彩る
天長元(824)年に弘法大師空海が創建。本尊の阿弥陀三尊やわが国最古という鐘楼門など、多くの文化財を有する。また、1万2000坪もの境内には、四季折々の花が咲き、秋の紅葉は「全国紅葉百選」に選ばれている。狩野山楽による作品「極楽地獄図」は、毎年10月23日~11月30日の間のみ、本堂で開帳され、適時住職によるコミカルな絵解き説法が行われる。
長岳寺
- 住所
- 奈良県天理市柳本町508
- 交通
- JR桜井線柳本駅から徒歩20分
- 料金
- 拝観料=大人400円、高・大学生350円、中学生300円、小学生250円/ (30名以上の団体は割引あり、障がい者手持参で拝観料100円)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~17:00(最終入場)
崇神天皇陵
大和王権を築いた天皇の墓とされる
全長242mで、古い文献には「山辺道勾岡上陵」と記されている。周囲には水をたたえた濠がめぐらされ、土堤沿いに一周歩くことができ、散歩コースとしてもおすすめだ。
内山永久寺跡
明治の廃仏毀釈によって廃寺となった大寺院跡
12世紀の初期の創建、鎌倉時代には五町四方の境内に坊舎52、堂宇も多数という大寺院だったが、明治の廃仏毀釈によって廃絶した。現在は本堂池だけが残る。
竹之内環濠集落
山の辺の道沿いにある環濠集落
山の辺の道沿いにある竹之内町には、周りに濠をめぐらせた集落がある。中世の大和の集落では、外敵の侵入を防ぐため、このような濠を設け、橋を出入口に掛けていた。
竹之内環濠集落
- 住所
- 奈良県天理市竹之内町
- 交通
- 近鉄天理線天理駅から奈良交通桜井駅行きバスで9分、三昧田下車、徒歩15分
- 料金
- 情報なし
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 見学自由
黒塚古墳
「卑弥呼の鏡」の出土で有名
大和古墳群にある全長約130mの前方後円墳。1面の画文帯神獣鏡と33面の三角縁神獣鏡などの副葬品が出土した。三角縁神獣鏡は「卑弥呼の鏡」と呼ばれる。
黒塚古墳
- 住所
- 奈良県天理市柳本町1118-2
- 交通
- JR桜井線柳本駅から徒歩5分
- 料金
- 展示館入館料=無料/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 見学自由(展示館は9:00~17:00)
大和神社
戦艦大和の乗組員(関係者)も出発前に参拝した「道しるべの神」
崇神天皇時代の創建と伝わる古社。約1万3000坪の神域をもち、参道は深い森に包まれている。奈良時代、朝廷の命により唐の国へ渡って学ぶ唐遣使が、出発に際して参詣し、交通安全を祈願した。また「戦艦大和」の守護神として、艦内に祀られていた。