山の辺の道・長谷・室生
山の辺の道・長谷・室生のおすすめご当地グルメ・名物・名産品・お土産
山の辺の道・長谷・室生のおすすめのご当地グルメや名物・名産品、お土産をご紹介します。長谷の山菜料理、天理ラーメン、三輪素麺など情報満載。
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山の辺の道・長谷・室生のおすすめご当地グルメ・名物・名産品・お土産
長谷の山菜料理(はせのさんさいりょうり)
旬の野菜を取り入れた美しい山菜料理に舌鼓
- ご当地名物料理
自然に囲まれた長谷には大地の恵みを受けて育った栄養豊富な山の幸がいっぱい。とくに山菜は種類が豊富で、とれたてを味わうことができる。川魚や手打ちそばと一緒に楽しみたい。
天理ラーメン(てんりらーめん)
ニンニクのきいた醤油スープが魅力
- ご当地名物料理
屋台から始まった天理ラーメンは、ニンニクがアクセントになった醤油スープが特徴。炒めた白菜などとの相性もよい。最近は持ち帰りサービスやカップ麺の販売なども行っている。
三輪素麺(みわそうめん)
奈良時代より伝わる三輪地方の特産品
- ご当地名物料理
そうめん発祥の地とされる三輪地方。小麦粉を使い、極寒の時期に手延べ法によって作られる三輪そうめんは、コシがあり、のどごしもなめらか。夏は冷やして、冬はあたたかいにゅうめんにして味わう。
長谷のよもぎ餅(はせのよもぎもち)
ヨモギの風味が甘みをまろやかにする
地元の山でとれたヨモギと餅米を使って作った香り高いよもぎ餅。ヨモギのさわやかな味わいが甘さを整え、しつこさをなくしてくれる。ヨモギがとれるのは春シーズン。
天理のミカン(てんりのみかん)
美肌作りに欠かせないビタミン豊富なフルーツ
日本の冬に欠かせないフルーツ。「愛媛みかん」「有田みかん」「三ヶ日みかん」などが有名だが、これはすべて温州みかんのこと。温州みかんは日本原産で、宮川早生、南柑20号などさまざまな品種がある。形が扁平で皮の粒がはっきりしているものが良い。奈良県天理市の観光農園では、駅から山辺の道をハイキングしたあとでミカン狩りを楽しむこともできる。季節は10月上旬から11月いっぱい。
奈良のハナショウブ・カキツバタ(ならのはなしょうぶかきつばた)
微妙な色合いの白や紫の花が水辺を彩る
- 花
いずれもアヤメ科の花で、湿地や水辺に生育するので見分けはむずかしいが、ハナショウブは花が比較的大きくて弁元が黄色い。カキツバタは弁元に細長い白い筋がある。室生の静かな山間に花を揺らす花の郷滝谷花しょうぶ園や、休耕田を利用した柳生花しょうぶ園が有名。
奈良のアジサイ(ならのあじさい)
雨がもっとも似合う梅雨時の可憐な花
- 花
開花から日が経つにつれて花の色が変わっていくことから「七変化」と呼ばれる。白やピンク、紫、水色、青など、さまざまな色合いは土壌の酸性度の違いが生むもので、全国各地にアジサイ寺やアジサイロードと呼ばれる名所がある。古都らしく、古刹を彩るアジサイが見事なスポットが多く、とりわけ大和郡山の矢田寺が有名。
奈良のバラ(ならのばら)
世界中の人々から愛される「花の女王」
- 花
春と秋と一年に2回シーズンを迎えるバラ。世界各国で新しい品種が次々と生まれ、数千、数万品種ともいわれる。「プリンセス・オブ・ウェールズ」や「マリリン・モンロー」など著名人の名が付いたバラなども多い。松尾山中腹に咲く、古刹・松尾寺のバラ園が有名。
室生のシャクナゲ(むろうのしゃくなげ)
神秘の花から、身近な花となったシャクナゲ
ツツジ属の中でも冷涼で高湿度の土地に育ち、人の足の踏み入れにくい深い山中に咲くことから「神秘の花」とされていた。見ごろは4月中旬~5月上旬で、品種改良により赤、白、グラデーションなど花の色はさまざま。「女人高野」の別名がある室生寺は、シャクナゲの寺として名高い。
長谷のボタン(はせのぼたん)
浮世絵や家紋に描かれることもある花
「座れば牡丹」でおなじみの美人の代名詞。原産地の中国では「花王」と賞される。日本へは平安朝期に渡来した。花は直径20cmにもなる大輪で、一重から千重、万重まであり、紫、桃、白など色も豊富。4月~5月の春牡丹、10月下旬~1月の寒牡丹のほか、春牡丹を1月~2月に咲かせる冬牡丹がある。奈良県桜井市には全国的に知られるボタンの名所、長谷寺がある。
桜井のモモ(さくらいのもも)
桃色に染まる春はまるで桃源郷のよう
「桃の節句」や「桃太郎」でおなじみの落葉小高木。花桃(観賞樹)と実桃(果樹)に分類され、花桃は、白、桃、緋色など。一重、八重咲き、枝垂れやほうき立ち品種もある。花期は3月~4月で、花が葉より先または同時に咲く。桜井市の山の辺の道沿いでピンク色に染まった桃畑を見ることができる。