大和郡山 x 寺社仏閣・史跡
大和郡山のおすすめの寺社仏閣・史跡スポット
大和郡山のおすすめの寺社仏閣・史跡ポットをガイドブック編集部が厳選してご紹介します。雨露にきらめく矢田寺のアジサイ「矢田寺」、関西でも有数の桜の名所「郡山城跡」、郡山城下町の氏神様「郡山八幡神社」など情報満載。
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大和郡山のおすすめの寺社仏閣・史跡スポット
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矢田寺
雨露にきらめく矢田寺のアジサイ
正式な名称は金剛山寺、別名をあじさい寺という。境内には本堂、開山堂などが立ち、本尊の木造地蔵菩薩立像をはじめ重要文化財に指定された仏像が多い。地蔵信仰の寺として知られる。
![矢田寺の画像 1枚目](https://cdn-mapple.net/Normal/奈良県/29000091_3181_1.jpg)
![矢田寺の画像 2枚目](https://cdn-mapple.net/Normal/奈良県/29000091_3665_1.jpg)
矢田寺
- 住所
- 奈良県大和郡山市矢田町3506
- 交通
- 近鉄橿原線近鉄郡山駅から奈良交通矢田寺前行きバスで20分、終点下車、徒歩6分
- 料金
- 入山料=無料/見学料(6月上旬~7月上旬)=大人500円、小学生200円/ (障がい者手帳持参で無料)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 8:30~17:00
郡山城跡
関西でも有数の桜の名所
戦国武将・筒井順慶の築城に始まり、順慶の死後、秀吉の弟・豊臣秀長が城郭の増築と城下町を建設し大和・紀伊・和泉100万石の居城とした城。江戸時代中期からは柳澤氏が明治維新まで居城とした。現在は追手門、追手東隅櫓、追手向櫓などが復元されている。令和3年にはおよそ150年ぶりに極楽橋が再建された。日本さくら名所100選にも選ばれており、平成29年、続日本100名城に選定された。
![郡山城跡の画像 1枚目](https://cdn-mapple.net/Normal/奈良県/29000859_00006.jpg)
![郡山城跡の画像 2枚目](https://cdn-mapple.net/Normal/奈良県/29000859_00003.jpg)
唐古・鍵遺跡
土器、石器、木製農具などが数多く出土する弥生時代の大環濠集落
吉野ヶ里遺跡と並ぶ弥生時代の大環濠集落。土器、石器、木製農具などが数多く出土し、弥生時代の研究に貢献している。唐古池の西南隅に楼閣が復元されている。現在、史跡公園として開園に向け整備中。
![唐古・鍵遺跡の画像 1枚目](https://cdn-mapple.net/Normal/奈良県/29000372_00000.jpg)
![唐古・鍵遺跡の画像 2枚目](https://cdn-mapple.net/Normal/奈良県/29000372_00014.jpg)
鏡作坐天照御魂神社
鏡鋳造の神として信仰され美容業などの参拝者を集める
天照大神が天の岩戸に隠れた時、八咫鏡を作ったとされる石凝姥命など三神を祀る。古くから鏡鋳造の神として信仰され、鏡・ガラス業界や美容関係の参拝者が多い。
![鏡作坐天照御魂神社の画像 1枚目](https://cdn-mapple.net/Normal/奈良県/29000155_00001.jpg)
![鏡作坐天照御魂神社の画像 2枚目](https://cdn-mapple.net/Normal/奈良県/29000155_00002.jpg)
糸井神社
この地の民俗文化をうかがい知ることができる大絵馬が有名
祭神は豊鋤入姫命といわれるが、一説には綾羽・呉羽の織物の神様を祀り、古代機織集団に関係するといわれる。雨乞いの「なもで踊り」や「おかげ踊り」の大絵馬は名高い。
慈光院
茶人好みの庭園や茶室のたたずまいがすばらしい
寛文3(1663)年に小泉城主片桐貞昌が創建。茶人好みの庭園や、茅葺き入母屋造りの書院、江戸中期を代表する茶室のたたずまいがすばらしい。茶室及び書院は重要文化財。
![慈光院の画像 1枚目](https://cdn-mapple.net/Normal/奈良県/29000075_00005.jpg)
![慈光院の画像 2枚目](https://cdn-mapple.net/Normal/奈良県/29000075_00000.jpg)
龍華山永慶寺
綱吉の側近も務めた郡山藩主柳澤吉保および柳澤家歴代菩提寺
郡山城跡近くの静かな場所にある柳澤家の菩堤寺。瓦屋根の山門は旧郡山城の南門を移築したもので、唯一残る旧城内建造物。大和郡山市の文化財になっている。
![龍華山永慶寺の画像 1枚目](https://cdn-mapple.net/Normal/奈良県/29001047_00001.jpg)
![龍華山永慶寺の画像 2枚目](https://cdn-mapple.net/Normal/奈良県/29001047_00002.jpg)
矢田坐久志玉比古神社
楼門にプロペラが掲げられている航空の神
祭神は物部氏の祖先神である櫛玉饒速日命。航空の神さまとして信仰され、楼門にはプロペラが掲げられている。一間社春日造り檜皮葺き本殿、末社の八幡神社社殿も重文。
![矢田坐久志玉比古神社の画像 1枚目](https://cdn-mapple.net/Normal/奈良県/29000088_1245_1.jpg)
矢田坐久志玉比古神社
- 住所
- 奈良県大和郡山市矢田町965
- 交通
- 近鉄橿原線近鉄郡山駅から奈良交通小泉駅東口行きバスで10分、横山口下車、徒歩5分
- 料金
- 情報なし
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 境内自由
鍋蔵山 東明寺
山中にひっそりとたたずむ古寺
天武天皇の皇子、舎人親王の創建と伝えられている。本尊の薬師如来坐像と、その脇を固める吉祥天立像、毘沙門天立像はいずれも平安時代の作で国の重要文化財に指定されている。
![鍋蔵山 東明寺の画像 1枚目](https://cdn-mapple.net/Normal/奈良県/29011162_3772_1.jpg)
鍋蔵山 東明寺
- 住所
- 奈良県大和郡山市矢田町2230
- 交通
- 近鉄橿原線近鉄郡山駅から奈良交通小泉駅東口行きバスで10分、横山口下車、徒歩35分
- 料金
- 拝観料=300円/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 境内自由(本堂は9:00~17:00<最終受付>、要予約)
白山神社
聖徳太子が休憩したという伝説の「腰掛石」が残る
聖徳太子が、斑鳩から飛鳥に通う途中、腰をおろして休んだという「腰掛石」が残る。また当時の村人が、屏風を立てて太子を接待したことから地名が屏風になったと伝わる。
![白山神社の画像 1枚目](https://cdn-mapple.net/Normal/奈良県/29000153_3877_1.jpg)
多坐彌志理都比古神社
学問の神として信仰される「古事記」ゆかりの神社
古代の豪族多氏ゆかりの神社。「古事記」を編纂した太安万侶も多一族であることから、学問の神として信仰を集める。境内には多遺跡と呼ばれる弥生時代の遺跡がある。
法楽寺
孝霊天皇の宮跡にあり、桃太郎伝説発祥の地とされる寺
孝霊天皇の黒田廬戸宮跡に建立された。桃太郎のモデル、吉備津彦命は孝霊天皇の皇子であることから、桃太郎の故郷といわれる。付近には孝霊神社、黒田大塚古墳がある。
松尾寺
厄除け祈願の観音として名高い御祈祷の名刹
養老2(718)年に舎人親王が厄除けを祈願して創建したと伝わる。本尊の千手千眼観音は厄除け観音として名高く、七福神堂の大黒天立像は重要文化財。花畑がある。日本唯一の舎人親王像、9月~11月上旬には人気の千手観音像トルソー(焼損仏像)も拝観できる。
![松尾寺の画像 1枚目](https://cdn-mapple.net/Normal/奈良県/29000377_3896_1.jpg)
松尾寺
- 住所
- 奈良県大和郡山市山田町683
- 交通
- JR大和路線大和小泉駅からタクシーで10分
- 料金
- 宝物拝観=300円/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 境内自由(宝物拝観は9:00~16:00)
面塚
神秘的な伝説が残る観世流発祥の地
室町時代のある日、一天にわかにかき曇り、空中から異様な怪音とともに一個の翁面と一束の葱が降ってきたという不思議な伝承に由来する塚。観世流創始者である観阿弥が結崎に住んでいたといわれており、そばには観世流発祥の地の碑も立つ。
洞泉寺
本尊は県の文化財に指定
天正13(1585)年、豊臣秀長によって建立された。本尊は阿弥陀如来立像と脇侍立像(拝観は要予約)。光明皇后が病人の治療に使ったといわれる垢かき地蔵が祀られている。
![洞泉寺の画像 1枚目](https://cdn-mapple.net/Normal/奈良県/29001051_4027_1.jpg)
洞泉寺
- 住所
- 奈良県大和郡山市洞泉寺町15-1
- 交通
- 近鉄橿原線近鉄郡山駅から徒歩10分
- 料金
- 拝観料=300円/朱印料=300円/拝観料+朱印料=500円/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 10:00~16:00(閉門)
秦楽寺
弘法大師空海が「三教指帰」を著した由緒ある寺
秦河勝が聖徳太子に賜った観音像を安置したことに始まるという。弘法大師空海がこの寺で修行し、「三教指帰」を執筆したとも伝えられる。表門は珍しい土蔵門。